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おうちでお祭り気分!
簡単・屋台料理レシピ5選

香ばしいニオイに気持ちも弾む!みんな大好きなお祭りの味

お祭り気分がなかなか抜けない夏の終わりから秋口にかけて、ふと夏のにぎやかさが恋しくなる時がありますよね。そんな時は、食事にお祭りメニューを取り入れて、夏の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

今回は、夏を振り返るのに最適な簡単・屋台メニューを5つご紹介します。千葉のおいしい食材を活用したおいしいレシピなので、ぜひ地物の食材を使ってお試しください。

ワンパン浦安風塩焼きそば

最初にご紹介するのは、浦安のご当地グルメ「浦安べか焼きそば」をモチーフにした、「ワンパン浦安風塩焼きそば」です。

浦安べか焼きそばは、あさりなど浦安とゆかりのある食材を使っているのが特徴で、味付けも一般的なソース焼きそばと異なり、バターやしょうゆなどを使いあっさりと仕上げられます。

そんな浦安べか焼きそばをベースに、フライパン一つで簡単&お手軽に作れるようアレンジしたレシピです。

【材料(2人分)】

  • 麺(焼きそば用)…2玉
  • あさり…100g
  • 水…100ml
  • 玉ねぎ…1個
  • 大葉…1枚
  • バター…20g
  • レモン…1/2個
  • しょうゆ
  • 塩…1g
  • 黒こしょう…1g

【作り方】

  1. 玉ねぎはくし切りにする。あさりは砂抜きをし、貝同士をこすり合わせるようにして洗っておく。
  2. フライパンにバターを入れて温める。バターが溶けたら、くし切りにした玉ねぎを加えて炒める。
  3. 玉ねぎがしんなりとしたらあさりと水を加え、フタをして蒸し焼きにする。
  4. あさりの口が開いたら麺としょうゆ、塩、黒こしょうを加え、全体を優しくほぐしながら和える。
  5. 皿に盛り付けたらレモン果汁を回しかけ、千切りにした大葉を乗せたら完成。

【ポイント】

バターを惜しまずにたっぷり使うのがおいしく仕上げるポイントです。また、あさりのうま味がよく出たスープを麺全体によく絡ませるのもコツです。

浦安べか焼きそばの本格的な作り方はこちらをご覧ください。

イカのぽっぽ焼き

イカのぽっぽ焼きは、スルメイカがよく獲れる青森県の郷土料理ですが、実は千葉県でも新鮮なスルメイカを楽しむことができます。

特に夏季はスルメイカの旬なので、スーパーなどで新鮮なスルメイカを見つけたら、ぜひぽっぽ焼きを試してみてくださいね。もちろんヤリイカでもOKですよ。

【材料

  • イカ…2杯
  • バター…10g
  • ★塩…1g
  • ★しょうゆ…大さじ1
  • ★砂糖…大さじ1
  • ★みりん…大さじ1

【作り方】

  1. イカの胴体から内臓を引き抜く。内臓は肝だけとっておき、骨(プラスチックのような棒状あるいは板状のもの)と目玉と口も取り除く。
  2. 足を流水にあてながら手でしごき、吸盤を取り除く。
  3. イカの胴体と足をきれいに洗い、水気をしっかりと拭き取る。
  4. 肝の薄皮を取り除いたら包丁で叩き、滑らかなペースト状にする。
  5. イカの胴体に1cm間隔で切れ目を入れる。
  6. ポリ袋にイカの肝と★を入れ、その中にイカの胴体と足を30分ほど漬け込む。
  7. フライパンにバターを溶かしたら、イカの胴体と足を並べて焼く。
  8. イカ全体に火が入ったら取り出し、ポリ袋に残ったたれをフライパンに入れて煮詰める。
  9. 煮詰めたたれをイカに絡ませたら完成。

【ポイント】

たれに肝を加えることで、味に深みが増します。肝が大きいスルメイカを使うのがおすすめです。たれは焦げやすいので、煮詰める際は弱火~中火で焦がさないよう慎重に!

レンジで時短の焼きもろこし

とうもろこしにしょうゆだれを塗りながらじっくりと焼き上げる焼きもろこし。とてもおいしいですが、いざ作るとなると少し手間ですよね。そんな時は、電子レンジを使って焼きもろこしを作ってしまいましょう!

とうもろこしは、皮つきの新鮮なものを使うのがおすすめです。皮つきが手に入らない場合はラップを使いましょう。

【材料

  • とうもろこし(皮つき)…1本
  • しょうゆ…大さじ2
  • 砂糖…大さじ2

【作り方】

  1. しょうゆと砂糖を混ぜ合わせてしょうゆだれを作っておく。
  2. とうもろこしを皮つきのまま流水で濡らし、耐熱皿などに乗せて電子レンジに入れ、600wで3分加熱する。皮つきとうもろこしがない場合は、とうもろこしをラップで包んで加熱する。
  3. とうもろこしの皮をすべてむき、とうもろこしの実全体にしょうゆだれをしっかりと塗り込む。
  4. そのまま電子レンジの中に戻し、600wで2分加熱したら完成。

【ポイント】

しょうゆだれを作る際は、砂糖がしょうゆに完全に溶けていなくてもOK。ザクッと混ぜて豪快に塗りましょう。

簡単・フライパン焼き鳥

焼き鳥は炭火で焼くのがおいしいですが、ご家庭だとなかなか炭火で調理するのも大変ですよね。そんな時は、フライパンを使って簡単にアレンジしちゃいましょう。

千葉にはおいしい鶏肉がたくさんあるので、銘柄にこだわって選ぶと楽しいですよ。

【材料(2~3人分)】

  • 鶏もも肉…2枚
  • 長ねぎ…1本
  • サラダ油…小さじ1
  • 水…大さじ1
  • 塩…適宜
  • 黒こしょう…お好みで

【作り方】

  1. 鶏もも肉を一口大にカットする。カットした鶏肉と同程度の幅になるよう、長ねぎも食べやすい大きさにカットする。
  2. 鶏肉→長ねぎ→鶏肉→長ねぎ→鶏肉の順で串に刺す。
  3. すべての串の両面に塩と黒こしょうを振る。
  4. フライパンにサラダ油を引き、串を並べて中火で加熱する。片面が焼けたらすべての串をひっくり返して水を加え、フタをして強火で蒸し焼きにする。
  5. 火が入ったら完成。

【ポイント】

フライパンの直径より短い串を使うのがポイント。短い串の方が焼きやすいですよ。一度ですべてを焼き上げられないと思うので、何度かに分けて焼きましょう。

また、焼き上げる際には最後に水を加えて蒸し焼きにすることで、プリッとジューシーな仕上がりになります。

おいしい焼き鳥の作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。

簡単みそピーから揚げ

印西市のご当地グルメの「みそピーから揚げ」は、一度食べるとクセになる唯一無二のおいしさです。とはいえピーナッツを乾煎りして砕いて調味料と合わせて──といった本格的な作り方は少し手間なので、ピーナッツバターを使って簡単にアレンジしました。

【材料(3~4人分)】

  • 鶏もも肉…2枚
  • 塩…2つまみ
  • 揚げ油…適量
  • 片栗粉…100g
  • 薄力粉…100g
  • 卵…1個
  • ピーナッツバター…大さじ2
  • 水…大さじ1
  • 味噌…小さじ2

【作り方】

  1. 鶏もも肉に軽く塩を振りかけて下味をつける。
  2. 鶏もも肉を食べやすい一口サイズに切り分ける。
  3. 片栗粉と薄力粉と卵を合わせて衣生地を作る。
  4. 鶏肉を衣生地にくぐらせ、180℃の油で5分揚げる。
  5. 味噌とピーナッツバターを合わせたものを水で伸ばしておく。
  6. 油をよく切ったから揚げにみそピーだれを絡めて完成。

【ポイント】

ピーナッツバターは製品により甘さが異なります。甘さが足りないと感じる場合は砂糖を加えて調整してください。砂糖の代わりにはちみつを使ってもおいしいですよ。

本格的なみそぴーから揚げの作り方は、こちらの記事でご紹介していますよ。

おうちで屋台気分を楽しもう!

熱気と活気に満ちた夏の暑さが過ぎて涼しくなってくると、なんとなく夏の終わりをさみしく感じてしまいますよね。そんな時は、おうちで簡単に屋台料理を楽しんで、夏の余韻を楽しみましょう。

本記事では、おうちで簡単に作れる屋台料理のレシピをご紹介しました。料理初心者も挑戦しやすいレシピばかりですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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