千葉グルメを味わう

千葉県は銘柄鶏が豊富!
おいしい焼き鳥をおうちで焼こう

ホームパーティーにもおすすめ!千葉の新鮮な地鶏を楽しむ焼き鳥

焼き鳥が食べたいとき、皆さんはどうしていますか?

焼き鳥屋さんに出掛けたり、スーパーなどで焼き鳥のお惣菜を買ったりしている方は多いでしょう。でも、やっぱり自宅で自分の好きな部位を好きな味、好きな焼き加減で焼いて食べるのが一番です。

とはいえ、焼き鳥を作って焼くのって難しそうですよね。

そこで今回は、焼き鳥の切り方や串の打ち方など、焼き鳥の作り方を詳しく解説します!

焼き鳥は、実は簡単に作れちゃいます。いくつかのポイントを押さえておくといっそうおいしい焼き鳥になるので、ぜひ本記事を読んでおいしいおうち焼き鳥に挑戦してみてください!

焼き鳥の材料

今回は鶏もも肉と長ネギを使った「ねぎま」と鶏の「レバー」、鶏の「ハツ」の作り方をご紹介します。

まずはねぎまで焼き鳥の基本的な作り方をご紹介します。鶏のレバーとハツは、鶏肉の中でもやや特殊な処理が必要な部位ですので、こちらも別途解説します。他の部位を使う場合も基本的な作り方に大きな違いはありません。

今回は3~4人分を想定し、鶏もも肉を2枚、レバーを150g、ハツを150gずつ程度用意しました。

スーパーなどで鶏肉を購入する際は、ぜひとも国産のものを選びましょう。なぜなら国産の鶏肉は身質や味がよく、肉の味をダイレクトに味わう焼き鳥にとても合うからです。

しかも実は千葉は、房総地鶏や水郷赤鶏、あじわい鶏、地養鳥、房総ハーブ鶏など高品質な銘柄鶏がたくさん生産されている鶏肉の名産地でもあります。高品質な鶏肉が県内に広く流通し地産地消されていますし、お手軽な価格で購入しやすいのは千葉県に住んでいればこその恩恵でしょう。

おいしい地鶏を使って作る手作りの焼き鳥は絶品です。たれ味もおいしいですが、ぜひとも塩コショウのシンプルな味つけで、鶏肉本来のおいしさを存分にご堪能ください。

焼き鳥の作り方

それではねぎまとレバー、ハツの作り方を順に解説します。

ねぎまの作り方

①長ねぎをカットする

長ねぎを2cm幅にカットします。長ネギの青い部分はからいので、青い部分以外を使いましょう。

②鶏もも肉をカットする

次に鶏もも肉をカットします。すべて同じ大きさにそろえる必要はありません。多少のばらつきがあった方が使いやすいので、一口大を目安にざくっと切り分けましょう。

③串を打つ

写真のように肉とねぎを順に串打ちします。

串を打つ際のポイントは、最初に口に入る肉には大きめのものを使うこと。一口目にしっかりとしたサイズ感や噛み応えなどがあると、その一本の満足感が大きくなりやすいからです。逆に、串の一番下にあたる肉には小さめのものを使います。

串を縦に持つと、一番上の肉が大きいサイズ、一番下の肉が小さいサイズになります。

串を打ったらバットなどに並べておきましょう。塩コショウはまだ振りません。すぐに焼かない場合は、ラップをして冷蔵庫に入れておいてください。

ハツとレバーの作り方

ハツとレバーは内臓なので、血の塊を含んでいる場合があります。血は生臭く食味を落とすので、ていねいに取り除きましょう。

ハツは包丁で切り開き、中にたまっている血をしごき出します。やや手間のかかる作業ですが、これを行うと行わないとでは味に大きな差が出るので、おいしい焼き鳥を食べるためにはこの手間を惜しまずしっかり処理しましょう。

レバーも同様に、血を抜くと味がよくなります。もも肉と同じように食べやすい大きさにカットしますが、その際に動脈に沿って包丁を入れると血の塊が出てくる場合があります。切り分ける際にできるだけ血を取り除いておきましょう。

新鮮なレバーでしたら、牛乳につけておくだけでも血が抜けて臭みが和らぎます。

ハツとレバー、それぞれ血の処理を終えたら串に刺していきましょう。

切り開いたハツは、折りたたむようにして順に串打ちしていきます。ハツもレバーも鶏ももと同じように、上が大きいサイズ、下が小さいサイズになるように串を打っていきましょう。

焼き鳥の焼き方

塩とコショウは、肉を焼く際に振ります。サイズが大きい肉には塩を多めに、小さい肉には少なめになるよう意識しながら振りましょう。

また、塩は焦げないので最初に振っても構いませんが、コショウは焦げるので仕上がる直前に振るのがいい具合です。焦げを防止できるだけでなく、コショウの香りをしっかり生かせます。

焼き鳥を焼くには炭火を使うのが理想的ですが、魚用グリルを使ってもいいですし、焼き鳥用の電気コンロを使っても構いません。半生にならないようしっかり火を通す必要がありますが、火を通し過ぎるとパサパサになってしまうので注意。

強火で焼くのでなく、弱火から中火でじっくり火を通すのがおいしく焼き上げる秘訣です。

※食中毒を防ぐため、鶏肉は十分に加熱しましょう

まとめ

焼き鳥をおいしく仕上げるポイントをご紹介しましたが、「こうでなければならない」というルールはありません。好みに合わせていろいろなアレンジを楽しんでしまいましょう。新鮮な地鶏を使えば、どんな作り方でもきっとおいしく召し上がれますよ。

今回は塩コショウのオーソドックスな焼き鳥をご紹介しました。タレ味を楽しんでもいいですし、ニンニクやショウガ、キムチなどで下味をつけて韓国風に、ナンプラーとオイスターソース、唐辛子などで下味をつけてタイ風にアレンジするのも楽しそうですね。

大人も子ども一緒になって盛り上がれる焼き鳥パーティー、家族で楽しむホームイベントに取り入れてみませんか?

こちらもおすすめ!