お客さまとの会話から優先させたいことを読み取る

設計部 設計課・企画設計課

S.A

お客さまとの会話から優先させたいことを読み取る

2018年新卒入社

家族が大工という家庭で育った私。将来は設計の仕事をしたいと思い、上京して専門学校に進学しました。
地元で就職したかったので当社の就職説明会に参加したのですが、緊張していた私を総務の方がリラックスさせてくれるなど、
どこの説明会よりも雰囲気がよく「ここなら長く勤められそうだ」と思い応募を決めました。
入社後も皆さんが気軽に声をかけてくれて、想像通りのあたたかな雰囲気だったのではやく馴染むことができました。

入社後は設計課で工事用の図面作成から始めました。
間取りはすでに決まっており、窓のサイズなどの細かな仕様を落とし込んでいきます。
打ち合わせでお客さまとの接し方を少しずつ学び、6年目に企画設計課へ異動に。
企画設計課の仕事である図面をゼロから手掛ける間取りの設計はずっと私がやりたかったことなのですが、
お客さまのご要望をまとめることがこれほど難しいとは思いませんでした。
お客さまの条件をすべて取り入れると予算をオーバーしてしまうこともあるため、
どこを優先したいのか、会話から読み取ることがすごく大事ですね。
その上で「できません」ではなく「こういう風にするのはどうですか?」と提案するようにしています。

あるお客さまから「LDKからパントリーを通って洗面脱衣所にはいきたくない」とのご意見をいただいた際は、
「キッチンからパントリーにも洗面脱衣所にも行ける動線を求められているのでは」と思い配置を変えてみました。
すると、その読みがぴたりと当たり無事に採用。自分の経験が生かされたことを実感し、心からうれしくなりました。
お客さまに関わるなかで、最初はデザイン性を重視していましたが使いやすいことが大事だとも気づきました。
家は長年過ごしていく場なので、お客さまの理想はもちろん、暮らしやすさも叶えたいと思います。
まだまだ経験が足りないので、今後はもっと勉強して提案の幅を広げたいですね。
トレンドも取り入れ、私だから描けるプランを提案することが目標です。
入社7年目を迎えチーフにもなったので、今まで経験したことを後輩にもしっかり伝えていきたいです。

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