棟梁になってもまだまだこれから。ワールドハウスの大工と言えば…自分の名前を言われる存在になるのが目標。

棟梁になってもまだまだこれから。ワールドハウスの大工と言えば…自分の名前を言われる存在になるのが目標。

2018年新卒入社

私はもともと木材を使って何かをつくるのが好きで、学生時代には木で椅子をつくり金賞をいただいたこともあります。
そんな「好きなこと」につながる仕事を探していた時、当社の建設現場で働く職人さんを見て「カッコいい！」と感じ、
私もこんな技術を身につけて家を建ててみたいと思ったのが入社のきっかけです。

現在、大工として木造住宅などの建設工事を進めながら、チーフとして社員大工を取りまとめる、いわゆる「棟梁」の役割を担っています。
私のような新人を育てるために、当社は熟練の大工さんを正社員として採用してくださり、約2年間、その方から多くのことを教わってきました。
当社は、営業から設計、現場監督、大工、職人、メンテナンス担当に至るまで一貫した施工や管理を行っているのも特長。
私たち大工も、技術力や対応力を一層高めていかねばと、日々気合いを入れながら一つひとつの仕事に真摯に取り組んでいます。

規模にもよりますが、一つの家を建てるために大工工事でかかる期間は2か月ぐらい。工程表通りに上手く進むと安心ですし、各工程が終わるたびに達成感を感じます。
大工としての最終工程を終えると、（クロスを張るなどの工事はまだ少しあるものの）ほぼ家として出来上がったような状態になります。
ここで大きな達成感を感じますし、愛着がわいた家から離れるのが寂しくなります。
こんな風に、愛着がわくような家を建てられるのも有難いこと。これからも、自分の家を建てているような気持ちで丁寧に仕事を進めていきたいですね。

まだまだ私は、請負大工の先輩方にはかなわないところがたくさんあります。でも、そんな先輩方の良いところを多く吸収させていただきながら経験を積み、
知識や技術をもっと身につけることで、ワールドハウスの大工と言えば…自分の名前を言われるような存在になりたいですね。
そして、いつか自分の家を自分で建てるのが将来の夢。
様々なことをサポートしてくださる当社の恵まれた環境のなか、これからも前向きに仕事に取り組んでいきたいです。