注文住宅での資金計画！ローンと予算のバランスを取る方法　vol.3

こんにちは、ワールドハウスです。

マイホームを建てる際、ほとんどのお客様が住宅ローンを利用します。一方で、多くのお客様が予算の立て方や住宅ローンの返済計画について不安に感じています。

そこで今回は、多くのお客様に資金計画のアドバイスをしてきたワールドハウスのFPに、「住宅ローンを組む際に注意すべきこと」を聞いてきました！

「注文住宅での資金計画！ローンと予算のバランスを取る方法　vol.1」はこちら

「注文住宅での資金計画！ローンと予算のバランスを取る方法　vol.2」はこちら

―――住宅ローンの借入金額を決める際のポイントは何でしょうか？

借入可能額「いくら借りられるか」で決めるのではなく、返済可能額「いくら返済できるか」で決めることです。

年収や返済負担率、勤続年数などで借入可能額が決まりますが、借入可能額＝返済可能額ではありません。

同じような収入でも家族構成や生活スタイルによって消費の仕方は違いますし、家計の支出金額は年代で変動していきます。

教育、老後、介護などを考慮しながら、いくらなら無理なく返せるかを知り、借入額を設定することが望ましいです。

―――他にも、住宅ローンを借りる際に、お客様に「ここに気をつけてほしい！」というポイントはありますか？

住宅ローンの借入先はもちろんですが、返済していく中で借り換え、繰り上げ返済についても検討していただくといいかなと思います。

諸費用手数料はどう違うのか、繰り上げ返済のし易さなどの利便性はどうか…　諸費用手数料込みの「総支払額」や「実質金利」をチェックして、比較検討することをおすすめします。

団体信用生命保険の内容も異なりますので、がん団信、全疾病団信など、それぞれどのような内容で、どれを選択すべきかよく調べましょう。

また、金利タイプ（変動、固定、固定期間選択など）の選択も気をつけてほしいポイント。返済期間や借入金額などによって、どのタイプが向いているかが変わります。

変動金利の場合、変動要因をどこまで許容できるかは人それぞれです。

将来を見据えてさまざまな要素をトータルで考え、返済計画を立てることで、どの金利タイプが合っているかが見えてくると思います。

ワールドハウスでは住宅ローンのご相談はもちろん、住宅ローン契約のお手伝いもさせていただきます。家づくりの予算についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせくださいね＾＾