戸建てで楽しむ趣味ライフ

【メスティンレシピ】
メスティン簡単チャーシュー丼

ごはんもお肉も同時に完成!満足感大のキャンプごはん

キャンプで何かと重宝するメスティン。

メスティンのレシピは無限大ですから、「次のキャンプでは何を作って食べよう?」と考えるだけでワクワクしちゃいますよね。

さて、今回ご紹介するのは、メスティン一つで作る「簡単チャーシュー丼」のレシピです。

料理初心者でも簡単に作れるレシピなので、メスティンをお持ちの方はキャンプだけでなく、ぜひご自宅でも試してみてください。

おつまみにも最高なチャーシュー

今回は、炊飯とチャーシュー作りを一台のメスティンで同時に調理していきます。やり方は簡単。米と下味をつけた豚肉ブロックをメスティンに収め、そのまま炊飯するだけ。

下処理と味付けのちょっとしたコツで、劇的なおいしさになるのでおすすめです。

また、完成したチャーシューはチャーシュー丼はもちろん、そのままおつまみとして食べても最高ですよ。

子どものご飯に、ソロキャンプでのちょっと贅沢な食事に、お酒のおともにと、大人にも子どもにもうれしいレシピです。

材料(2人分)

使用する材料は次の通りです。

  • 米…1合
  • 豚肩ロースブロック…300g程度
  • 塩…1つまみ
  • 砂糖…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1
  • みりん…小さじ1
  • にんにく…1片
  • 水…150ml

畜産が盛んな千葉では、おいしい豚肉が流通しています。チバザポークなど銘柄豚も多く、スーパーなどで手頃な価格で高品質な豚肉が買えるのがうれしいところ。メスティンで簡単チャーシュー丼を作る際は、ぜひ千葉産のおいしい豚肉を使いましょう。

千葉のおいしい銘柄豚については、こちらの記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

作り方

それではさっそく、メスティンを使ってチャーシュー丼を作っていきます。

今回使用する道具はメスティンとガスバーナーだけです。ほんの少しのアルミホイルがあると便利ですが、なくても問題ありませんよ。

熱源はガスバーナーでも炭火でもたき火でも固形燃料でもかまいませんが、火力の調整に気を付けてくださいね。メスティンの使い方などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

米を浸水させる

まずは米を洗い、30分ほど水に浸けておきましょう。浸水させておくことで米が水をしっかりと吸い、ふっくらとおいしく炊きあがりやすくなります。

現地で米を洗ったり浸水させたりするのが面倒な場合や、炊事場がない場合などには、自宅であらかじめ米を洗っておいてから持参するのも手。洗って浸水させてからざっと水を切った米を、チャック付きの保存袋や保存容器などに入れて持参すれば、下処理いらずですぐに炊飯できます。

炊飯準備をする

メスティンに豚肩ロースブロックを収めたら、アルミホイルで簡易的な仕切りを作り、空いているスペースに洗った米と水を入れます。

塩と砂糖、しょうゆ、みりんを混ぜたたれを、豚バラロースブロックにできるだけまんべんなく塗り、つぶしたにんにくを肉の上に置いたら炊飯準備完了です。

炊飯する

メスティンにフタをし、中火にかけます。メスティンは熱伝導率が高いため、特にたき火などを熱源に調理する際は、ご飯が焦げないよう十分注意しましょう。

水が吹きこぼれてきたら、弱火に落として10~15分ほど加熱します。

途中で焦げ臭いにおいがしたり、グツグツという音からパチパチ弾けるような音に変わったりしたら、火力をさらに落としたり熱源から遠ざけたりするなどして対応しましょう。

また、メスティン内部の圧力が高まってフタが浮き上がってきた場合は、石などの重しを乗せれば問題ありません。

蒸らす

10~15分ほど加熱したら、火を消してさらに10分ほど蒸らします。余熱で火を通すことで、ご飯がしっかりと炊きあがるとともに、豚肩ロースブロックの中心までしっかり火が入ります。

蒸らし終わってフタを開けると、熱々の湯気とともに食欲そそるジューシーな香りが。肉だけでなくご飯にも調味料の味と肉のうま味&香りがつき、お肉なしで何杯でもいけちゃいそうな雰囲気です。

チャーシューを切る

さて、チャーシュー丼の完成までもう少しです。

メスティンから豚肩ロースブロックを取り出し、食べやすい厚さにカットしていきます。炊いたご飯を器に盛り付け、チャーシューを乗せたらチャーシュー丼の完成です。

お好みで小ねぎや刻み海苔を散らしたり、マヨネーズをかけたりしてもおいしいですよ。

メスティンで時短・簡単料理を楽しもう

今回ご紹介した「メスティンで作る簡単チャーシュー丼」は、キャンプなどのアウトドアはもちろん、自宅での食事にもおおいに活用できるレシピです。料理の支度を時短・簡単で手抜きしつつ、特別感のある食事を楽しみたい時におすすめ。

簡単な料理なので、食育の一環としてお子さんと一緒に作ってみるのもいいですね。ぜひチャレンジしてみてください。

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