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台風などの自然災害を乗り切る「耐災害」の家

2022.08.16 (火)

スタッフブログ

台風といえば、少し前までは、九州や四国、東海地方が中心になっていました。
しかしここ数年では、ワールドハウスのある千葉やその近郊でも、大きな被害が出ています。
いまだに青いビニールが屋根にかかったままの住宅などもニュースなどで紹介されますね。

他にも地震や豪雨による水害など、日本に住む以上、避けては通れない災害は必ずあります。
しかしそうとはわかっていても、住み慣れた家、新しくしたばかりの家で過ごせないつらさは計り知れないものがあります……。

そこでワールドハウスが考えたのが、「耐災害の家」です。
どんな特徴があるのか、ご紹介します。


災害時だけではなく、長引く可能性のある「二次災害」を想定して

特長は文字通り、「災害に耐える家」ということ。
そのために「まもる(守る)」「そなえる(備える)」の2つの視点から考えました。
そのうちのいくつかをピックアップしてご紹介します!

まもる
まず災害に物理的に耐えるものとして、以下のような特長があります。

制振システム
 耐震等級は「1回の大きな揺れ」に対してつけられるもの。大きな揺れが何度も来ればダメージは住宅に蓄積します。
 そのため繰り返しの揺れに耐えうる制振システムを採用しています。

耐風シャッター
 台風で窓ガラスなどが割れ、そこから風が吹き込むと、その風圧で屋根が吹き飛ばされる恐れも。
 そこで採用したのは、2kgの木材が時速44kmでぶつかってきても耐えられるガラスが割れない強度。
 強風や飛来物から窓ガラスを守り、通常時は防犯対策としても活躍します。

そなえる
災害時、夜間であったり雨がひどくなったりと、すぐに避難所に行ける状況にあるとは限りません。
そこで「在宅避難(復旧まで家で安全に過ごす)」ができるように設備を考えました。

貯水タンク
 停電に伴い、水道が止まることもあります。すぐにお風呂に水を貯めるなどの対策も重要ですね。しかし日頃からの対策も重要です。
 この貯水タンクでは家族4人分×5日分、最大18リットルの非常用飲料水を備蓄できます。
 普段の生活で水道水を使うたびに新鮮な水に入れ替わるため、安心ですよ◎

太陽光発電/蓄電池
 災害警報を受信すると災害対策モードになり満充電に。
 電力が復旧するまでのテレビ、冷蔵庫、スマホの充電などに活躍します。

このように自立した生活ができれば、近隣のご家族や大切な人たちの手助けもできるのではないでしょうか。
さらに詳しい情報はHPにも掲載していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

▶ワールドハウスの「耐災害」の家
https://worldhouse.koori.jp/prepare/

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