インテリアに鏡を用いるメリットとは

玄関やクローゼットの中に姿見の鏡を置いて、着替えやお出かけ前の身だしなみチェックをされているご家庭は多いかと存じます。

しかし、インテリアにおいて鏡は自分の姿や表情をチェックするだけのものではありません。 上手く用いることで空間をより良く引き立てることができるのです。

 本日は鏡をインテリアに効果的に用いる方法についてご紹介いたします。

 ■鏡が作る奥行き効果

鏡を用いると鏡に映る空間に対し奥行を感じることができるため、実際のスペースよりも広く感じられます。 この効果を得るためのポイントは、フレームのない天井までの大きな鏡を設置することです。 これにより、空間にスッキリと馴染んだ鏡を楽しむことができます。

玄関やマンションのコンパクトなリビングなど、狭く感じるお部屋に特におすすめです。

※アルテジャパン様のホームページより画像をお借りしています。

 ■鏡に反射する光が暗いお部屋を明るくする

お部屋の窓の位置や方角によってどうしても暗く感じてしまう場所には、窓の近くの壁面に鏡を飾ってみてください。 外からの光を受けた鏡の反射光で、お部屋の明るさを補うことができます。

※ACTUS様のホームページより画像をお借りしています。

 ■アートの代わりになる鏡

殺風景な空間にデザイン性のある鏡を飾るのも素敵です。

 何か飾りたいけどアートを飾るのは敷居が高いと感じる方、何を飾ったらよいかわからない方、デザイン性のある鏡をぜひお部屋の壁に取り入れてみてください。

フレームがあるものや、カラーのついた鏡など、姿や表情を見るための鏡の一般的な使い方には少し使いにくいな、と感じるデザインのものを敢えて選ぶことが、アート代わりの目的にはおすすめです。

 ぜひお試しくださいませ。

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株式会社アンジェ・リュクス　　武士俣　奈名美

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