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子どもも安心!扉なしクロゼットのアイデア
2024.09.29 (日)
収納・インテリアコラム
クロゼットの扉と言えば、一般的に思い浮かぶのは折戸ではないでしょうか。最近では家族の洋服をまとめて管理する家事ラクなファミリークロゼットを導入する方も増えていますが、将来、子どもが成長した際に各部屋で管理するためのクロゼットを居室に設ける方もまだまだ多いと思います。その際におすすめしたいのが「扉なしのクロゼット」です。どんなメリットがあるのか見てみましょう。
●カーテンで仕切る
折戸の開閉はどうしても左右に扉がくるため、デッドスペースが生まれがちです。しかし、カーテンで仕切ることにより空間をより有効活用することができ、両脇の物の出し入れもスムーズになります。扉の場合、お子さんが小さなうちは指を挟むなどの危険もありますが、カーテンならその心配もありません。背面に柄のクロスを使うことで、普段は開けっ放しでもお部屋のいいアクセントとなり、また収納内部にアクセスしやすいので積極的にお子様もお片付けに参加できます。
●ロールスクリーンで仕切る
左右で仕切るカーテンとは異なり、上下で仕切るのがロールスクリーンです。例えば、押入れのように上段には布団類、下段には子どものおもちゃ類を収納する場合、見せたくない上段をロールスクリーンで隠すことで、使い勝手がとても良くなります。
クロゼットをカーテン・ロールスクリーンで目隠しする場合、気をつけたほうが良いのは天井下地の有無です。これから建築予定の場合は、先に取り付けたい場所に下地を入れてもらいましょう。また、扉よりも通気性が良い反面、大事な洋服にはほこりが付きやすくなるデメリットもあります。洋服カバーなどを上手に使って防ぎましょう。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 森本 智子
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