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帯を使ってインテリアにアクセントをプラス
2024.01.28 (日)
収納・インテリアコラム
着用の機会がなくても、なかなか手放しづらい着物や帯。
リメイクするのも素敵ですが、手軽な活用方法のひとつに、「帯」をインテリアのアクセントとして使用するアイデアがあります。
今回はカットや加工などをせず、帯をそのままインテリアに取り入れた実例をご紹介します。
うすい帯は「敷いて」活用する
帯には様々な素材や種類がありますが、薄手の帯は折り曲げて使いやすいので、テーブルランナーの代わりに最適です。
ダイニングテーブルやリビングボードの上にさっと敷くだけで、空間にアクセントを与えることができます。
日常的に取り入れるのであれば、麻や木綿などのシンプルな素材が馴染みやすいでしょう。
中でも帯の幅が狭い半幅帯は、家具の上に置いても存在感が強くなりすぎないのでおすすめです。
厚い帯は「かけて」活用する
フォーマルシーンで使うような華やかで厚手の帯は、お正月や節句などの特別なシーンで、タペストリーとして活用してみてはいかがでしょうか。
豪華な刺繍のある帯を壁に飾るだけで、特別な雰囲気が演出できます。
画像は我が家のお正月のもの。
天井付近に設置したフックに、和の雰囲気がある竹柄の着物ハンガーをつるし、そこに帯をかけているだけです。
今後も使用する予定の帯なので、生地を傷めることが心配でアイロンがけしていませんが、帯にアイロンをかける方法がネットに載っているので、折りじわが気になる方は参考にしてみてください。
帯には工芸品としての美しさのあるものがたくさんあります。
たんすの中に何年もしまいっぱなしにのままではもったいない!
素敵なインテリアのアクセントとして活用してみてくださいね。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子
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