家具はデザインと仕上げをみて選ぶ！オイル塗装とウレタン塗装の違いとは？

テーブルや椅子、ソファなど、お家を心地よく過ごすために欠かせない家具。

デザインや素材など、インテリアに合ったものを選んでいる方が多いのではないでしょうか。

インテリアに合うデザインも大切ですが、それぞれのご家庭の生活スタイルに合った機能性も大切な要素のひとつです。

ダイニングテーブルや椅子に多い木製家具には、「塗装仕上げ」に種類があります。

仕上げ材によってメンテナンスの差が大きく変わるので、選ぶポイントとして確認してみてください。

●ウレタン塗装仕上げ

ウレタン塗装とは、プラスチック樹脂系のウレタン樹脂で塗装する仕上げです。

表面が固く、傷や汚れに強い仕上げになります。

水拭きすることが出来て、メンテナンスは使用状況により変わりますが、１０～２０年後。

自分でメンテナンスをすることは出来ないので、その時は再塗装費がかかります。

●オイル塗装仕上げ

オイル塗装は、自然由来のオイルを家具に染み込ませた体に優しい塗装です。

木の雰囲気が損なわれることがないので、風合いや経年変化を楽しめます。

水拭きをするとオイル塗装も取れてしまうため、乾拭きが基本。

1週間に一度、自分でオイル塗装をするのが望ましいです。

傷やへこみが出来ても自分でメンテナンスをすることが出来ますが、

油分のシミやコゲなどが付きやすいです。

お子様が小さいご家庭には汚れに強く、さっと水拭きが出来るウレタン塗装がオススメです。

オイル塗装の家具は、長い年月での木の風合いや変化を楽しむことができます。

又、お手入れをすることで家具への愛着も増します。

木質の家具を選ぶ際は、デザインやサイズと合わせて家具の塗装の種類にもこだわってくださいね。

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株式会社アンジェ・リュクス　伊藤彩

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