お家にぴったりのダイニングテーブルの選び方

2023.03.12 (日)

収納・インテリアコラム

家族みんなが集まって食事をしたり勉強をしたり、多目的な用途に使うのがダイニングテーブル。

長方形、正方形、丸など様々な形があるのでいざ、購入する時には迷ってしまうもの。

今回はそれぞれのメリットとデメリットを考えながら、お家にピッタリの1台を選びましょう。

●王道の使いやすい長方形

多くの方が1度は座ったことがあるのがこの長方形ではないでしょうか？

2人ずつ横並びに座るレイアウトで、4人掛けだと幅120㎝～160㎝、奥行80㎝程度のサイズがちょうどいいサイズです。長方形のメリットは壁付けできること。写真のようにキッチンに横並びにする場合、ぴったりと寄せてデッドスペースを少なくすることができます。

また椅子の代わりにベンチを使うと座れる人数を増やすことができ、ホームパーティーなどの大人数での食事の際にも有効です。

デメリットは対角線に座る人とは距離が遠くなってしまうこと。また大きさゆえにあまり広くないダイニングの場合は圧迫感が出てしまう可能性があります。

丸テーブルの特徴の一つは「角がない」こと。小さなお子様がいるご家庭では、テーブルの角に頭をぶつけて思わぬ怪我につながる危険性も。丸テーブルだとそのような心配は必要ありません。また角がないことで座りたいところに座りやすく（脚との関連もありますが）、みんなの顔が見えるので会話が弾みやすいのも特徴です。

また家具は四角いものが多いので、テーブルの丸がインテリアに入るとアクセントとなり、一気にオシャレな空間に。しかし壁につけるとバランスが悪く、部屋の中央付近にしか置けないのがデメリットになります。

選ぶダイニングテーブルの形によって、お部屋の雰囲気はだいぶ変わってきます。

どんなイメージにしたいか、お部屋のどこに置きたいかを具体的に考えながらおうちにピッタリの1台を見つけてみませんか？

収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス　森本智子

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