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「進化する床材でデザイン性のある空間を」
2022.08.08 (月)
収納・インテリアコラム
広い面積を占める床は、その色や柄、質感が部屋の雰囲気に大きく影響するもの。
各メーカーから、伝統的な工法や個性的な柄などを取り入れた床材が多く流通しています。
今回は、水回りでも使えるデザイン性に優れたパーケット(寄木)フロアや、多彩なデザインで進化するクッションフロアをご紹介します。
●ヘリンボーンでワンランク上の印象を
パーケットフロアの代表的なデザインが、ニシンの骨を意味する「ヘリンボーン」。
床板を斜めに継ぎ合わせた模様が美しく、木片の色の濃淡などにより雰囲気も変わります。
従来1枚1枚の板を斜めに張るため技術や手間がかかり、高価な印象の強い技法。
しかし、突板張りの複合フローリングタイプの床材なら手軽に取り入れることができます。
ワックスフリーや耐水性などの表面加工も魅力。
熱による伸縮がないので、床暖房にもおすすめです。
リビングはもちろん、洗面所やトイレなどもワンランク上の雰囲気を演出。お気に入りの空間が増えそうですね。
●本物そっくりに進化するクッションフロア
水回りの定番、クッションフロア。塩化ビニール製で防水性に優れています。
以前は「いかにも」といった質感が否めず、水回り専用のイメージが強かった床材。
しかし、近年は本物と勘違いするほどディテールにこだわった柄が充実しています。
例えばこの写真。手前と奥、どちらがクッションフロアか見分けはつきますか?
正解は奥の洗面脱衣室。自然な質感ですよね。
木目調だけでなく、タイルやコンクリートなど多彩な柄が選べるクッションフロア。
コストが安価で張り替えも容易なので、気になる柄を気負わずにチャレンジできるのも魅力ですね。
●お気に入りのデザインと機能性で暮らしを楽しく
床は生活するうえで一番触れる場所。掃除の回数も一番多いのではないでしょうか。
お気に入りのデザインでお手入れも容易なら、暮らしがますます楽しくなりますね。
収納とインテリアで暮らしを最適化
株式会社アンジェ・リュクス 大串広子
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