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「洗濯物の室内干し計画」

2022.04.15 (金)

収納・インテリアコラム

日々の暮らしで欠かせない洗濯。仕事の関係やアレルギー対策などで、天候に関わらず日常的に室内干しをする方が増えました。どこに干すかが悩みの種、という方も多いのではないでしょうか。

今回は新築やリフォームの際におすすめしたい、天井付けの物干し金物をご紹介します。

●天井付け物干しあれこれ

使うときだけ竿を降ろす天井格納の昇降タイプ。竿の高さが調整できるので、手元まで降ろして干せるのも魅力です。

※Panasonicより画像をお借りしています。(ホシ姫サマ)

ポールを着脱するタイプは1本からでも活躍。設置幅の自由度が高いので、「シーツなどの大物を干したい」といったご要望にもお応えできます。

※川口技研より画像をお借りしています。(ホスクリーン)

常設しておきたい場所なら、デザインにこだわって空間に合わせたアイアンなど、インテリアの一部になるものはいかがでしょうか。

※森田アルミより画像お借りしています。(kaku)

●設置場所あれこれ

専用のランドリールーム以外なら、どこに設置すると便利?今回は2ヶ所をピックアップし、ご案内します。

1ヶ所目は、洗濯機からすぐに干せて動線のよい洗面脱衣室。室内干しを想定して、広めに計画してはいかがでしょうか。

大切なのは入浴や洗面を妨げないかの確認。出入口からの経路や洗面化粧台の位置など、配置次第で使いやすさが違いますよ。

2ヶ所目は、階段ホール。プライベート空間や衣類の保管場所が2階であれば、こちらもおすすめです。物干しを腰壁の上に設置すれば通行の邪魔にもなりません。また、乾いた後の各クロゼットへの移動が容易なので、1階で畳んだ洗濯物が階段に……ということが防げます。

洗濯物干しラックを移動する手間が省け、保管場所も最小限の天井付け物干し。毎日のことだからこそ、活用してストレスを減らしませんか?


収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス 大串広子

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