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「探さないための小さな工夫」

2021.01.05 (火)

収納・インテリアコラム

「アレはどこ?」にワタワタ。「ココにあるはずなのに…?」にイライラ。
家の中でのモノ探しにストレスを感じていませんか?
今回は我が家の事例を元に、ライフオーガナイズの考えを取り入れた『モノの定位置』と『探さないためのポイント』をご紹介します。

●定位置決めは柔軟に

毎朝の健康観察に必須となった体温計。以前に比べ大幅に出番が増えたため、定位置の見直しを。

救急箱の中から、ダイニングテーブル脇のペン立てへ移動させることでワンアクション収納に。
毎朝家族全員が通る場所で、慌ただしく動きながらも目に入る場所です。
パッと目につくので、気付いたらすぐに検温。
子どもでも自分で準備・検温が可能。測り忘れもグッと減少しました。
健康カードに記入するためのボールペンも一緒なら、検温・記入が一気に完了します。
状況に応じて変更。『柔軟な定位置決め』が成功の秘訣です。

●少数精鋭が使いやすい

便利な場所だからと、アレもコレもと詰め込むのは逆効果。

出番の多いアイテムに厳選し、少数精鋭に。
同じモノがなくスッキリしたペン立ては、必要なアイテムを見つけやすく、取り出しやすくしてくれます。
インク残量の確認など、モノの管理も最小限。
「出しやすい」ということは「戻しやすい」ということ。出しっぱなしが減り、モノの紛失もなくなります。
【1つだけ】は、家族の意識改革にも波及。
「使ったら戻す」という、当たり前でありつつ忘れがちな認識を取り戻すのにも役立ちます。

暮らしの主役は【モノ】ではなく【人】。
「誰がどんなシチュエーションで使う?」「使う人に分かりやすい置き場所は?」「出し入れのしやすさは?」
【人】に注目し、行動のクセや動線を活かした収納でストレスを解消しませんか?


収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 大串広子
https://angeluxes.co.jp/

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