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注文住宅を建てるまでの流れ・期間の目安|押さえるべきポイントも
2021.07.25 (日)
お役立ちコラム
注文住宅を購入することで、細部までこだわった住まい・家族にあった家づくりを実現できます。注文住宅の購入を検討する方の中には、打ち合わせから本契約、引き渡しまでの期間が気になるという方も多いのではないでしょうか。
注文住宅が完成するまでのスケジュールは、あらかじめ土地を所有しているか・土地探しから始めるかなど、スタート地点によって異なります。
この記事では土地探しから検討している方も含め、注文住宅の全体的な流れと各段階の注意点について紹介します。
目次
- 注文住宅を建てるまでの主な流れ|各段階で押さえるべきポイントも
- 暮らしのイメージを固める
- 予算計画を立てる
- 土地・施行会社を探す
- 敷地・地盤調査を行う
- 土地を購入する
- 住宅プランニングを確定する
- 建築請負契約を結ぶ
- 施行開始・引き渡し
- 千葉県・茨城県で注文住宅を建てるなら「ワールドハウス」がおすすめ
- まとめ
1.注文住宅を建てるまでの主な流れ|各段階で押さえるべきポイントも
注文住宅を建てる場合は、暮らしのイメージを固めてから土地を購入したり住宅プランニングを行ったりと、多くの段階を踏む必要があります。そのため、検討から建物の引き渡しまで1年~1年半程度を要することが一般的です。
以下は、土地未所有の状態から注文住宅を建てるまでの、主な流れと所要期間の目安です。順番が前後したり同時進行することもあります。
期間の目安 | 注文住宅を建てるまでの大まかな流れ |
---|---|
約1~4か月 | (1)暮らしのイメージを固める |
(2)予算計画を立てる | |
(3)土地・施行会社を探す | |
(4)敷地・地盤調査を行う | |
(5)土地を購入する | |
約3~4か月 | (6)住宅プランニングを確定する |
(7)建築請負契約を結ぶ | |
約4~7か月 | (8)施行開始・引き渡し |
以降の各項目では、上記の表で挙げた8つの段階それぞれの詳細と、作業や契約を進めるときの注意点について解説します。
1-1.(1)暮らしのイメージを固める
注文住宅を建てる際は、土地探しや施工会社探しの前に「建てたい家」のイメージを具体的に固めることが大切です。
イメージを固めるためのポイントとして、以下の点が挙げられます。
- 家族の要望を項目ごとにリストアップする
- 展示場に足を運ぶ
- カタログなど実例をできる限り多く見る
家族で話し合った要望は項目ごとに整理し、理想に近い住まいの写真は切り抜いてまとめたり、データを保存しておくとよいでしょう。「玄関」「リビング」「キッチン」など項目ごとに整理することで、情報が見やすくなるだけでなく、施工会社との打ち合わせの際も役立ちます。
1-2.(2)予算計画を立てる
土地探しや建物のプランニングをスムーズに進めるためには、予算計画をある程度事前に立てることが大切です。
注文住宅の建設にかかる費用はピンキリですが、土地代を除く本体工事費のみでおよそ1,500万~3,500万円の価格帯が人気傾向です。予算を立てる際は、将来の収入や家族計画・介護の必要性なども加味しながら考えましょう。
一般的に、注文住宅にかける総予算は年収の4~6倍以内に抑えるとよいと言われています。
1-3.(3)土地・施行会社を探す
家族の要望に合う土地と施工会社を探すために、以下のポイントを参考にしてください。
土地探し | ・希望エリアを決める ・複数の候補の中から治安や住みやすさを比較して絞り込む |
---|---|
施工会社選び | ・リストアップした要望を伝え、理想の注文住宅が建てられる会社かどうか見極める ・見積もりの明確さ・提案の多さなどを確認する ・伝えた予算内に収めようと努力しているかを確認する ・建物の仕様やアフターメンテナンスなどを確認する |
なお見積もりは、「本体工事費+諸費用(希望した設備や仕様など)」の「総額」で算出してもらうことがポイントです。施工会社によっては、標準設備のみで計算した「概算の見積もり」を出す場合がある点に注意してください。
1-4.(4)敷地・地盤調査を行う
土地によっては、地盤などの問題でイメージどおりの家を建てられない場合があるため、事前に敷地調査や地盤調査を行いましょう。特に、周囲の建物にヒビが入っていたり近隣に川・池があったりする地域は、地盤が柔らかい傾向です。
敷地調査では、土地の条件・方位・高低差・道路の位置など「どのような建物を建てられる土地なのか」を調べます。地盤調査では「家の土台となる土地の性質」を調べ、調査結果によっては地盤改良工事が必要となります。
なお敷地調査と地盤調査は、施工会社に依頼が可能です。
1-5.(5)土地を購入する
契約締結前に、土地の売買を仲介する不動産会社から「重要事項説明」を受けます。重要事項説明は、宅地建物取引業法に基づいた説明です。買い手は、敷地調査や地盤調査の結果など、実際の状態と相違ないことを確認します。
重要事項説明書は専門用語が多く、口頭で説明されるため、やや理解しづらい傾向です。事前に書類のコピーをもらい、内容を確認した上で契約に進みましょう。
土地の購入時は、土地代の10%程度を手付金として支払います。土地代と建物代の両方で住宅ローンを利用する方は、住宅ローンの事前審査申し込みも必要です。
1-6.(6)住宅プランニングを確定する
最初にまとめた家族の要望を軸に、より具体的な住宅プランニングを行います。家族構成や将来のライフステージの変化なども盛り込み、間取りや設備選びを進めましょう。
住宅プランニングで注意すべきポイントは、以下のとおりです。
- 間取り・設備・仕様を具体的に考える
- 和室・客間・書斎などが必要かどうかを話し合う
- 子どもの成長後も視野に入れたレイアウトを考える
- 庭・バルコニー・カーポートの有無・デザインなど話し合う
- 生活動線を考慮する
間取りのみではなく、導入したい設備や仕様は、グレードも具体的に考えることが大切です。例えば、断熱性能や床暖房の有無なども細かく決定しましょう。
子ども部屋などの各個室は、用途や将来の生活も視野に入れて考えます。設備を重視するあまり、動線が複雑化しないよう注意してください。
建築基準法や土地の形状による制限が生じる可能性もあるため、不安な点は設計者や施工会社に相談することをおすすめします。
1-7.(7)建築請負契約を結ぶ
確定した住宅プランをもとに、最終的な見積書が作成されます。建築請負契約を結ぶために、見積書を含めた以下の4種類の書類を施工会社から受け取ります。
- 見積書
- 工事請負契約書
- 工事請負契約締結書
- 設計図書
4種類と言ってもそれぞれ複数枚で構成されており、契約時の数分間ですべてを把握できる内容ではありません。事前に各書類の内容を確認し、分からない部分は必ず契約前に施工会社や担当者へ確認してください。
トラブル防止のため、各契約書には着工日・工事完了日・建物の引き渡し日の他、遅延時の違約金ルールについても明確に記載してもらいましょう。
1-8.(8)施行開始・引き渡し
施行開始の前には、希望に応じて「地鎮祭」を行うとよいでしょう。地鎮祭は必須ではありませんが、工事の安全を祈願する目的で行われます。また、着工前に工務店や施工管理者など工事関係者と顔を合わせられるチャンスでもあります。
工事中は騒音や振動で周囲に少なからず迷惑をかけるため、近隣の方への挨拶も忘れずに行いましょう。
住宅の完成後には、施主による最終確認を行います。設計と異なる部分など、手直しを希望する点を伝え、すべての問題が解決された後に建物が引き渡されます。
2.千葉県・茨城県で注文住宅を建てるなら「ワールドハウス」がおすすめ
千葉県・茨城県で注文住宅を建てる場合は、実績豊富なハウスメーカーである「ワールドハウス」にぜひご相談ください。
ワールドハウスでは、住み始めてからも「建てて良かった」と思っていただけるように、以下の3つの約束をしております。
- 入居までの費用も含めた適正価格でご提案
- お客様の安心を重視したお支払いシステムを採用
- 365日・即日対応のメンテナンス体制
無料で資料請求も行えるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
注文住宅を建てる際は、土地探しや住宅ローンの審査など複数の段階を踏む必要があります。そのため、購入検討から住宅の完成までに、目安として1年~1年半程度の期間を要することが一般的です。
建物の具体的なイメージが固まり、本契約を交わした後は、施主として進捗確認や引き渡し前の最終確認を行います。
また、注文住宅の建設は人生の一大イベントとなるため、安心して任せられる施工会社を見つけることが大切です。土地探しから住宅ローン、間取りなど家づくりに関するご相談はお任せください。千葉県・茨城県で注文住宅の建設をお考えの方は、ぜひ「ワールドハウス」へ。
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