「20年を超えても安心の中で暮らせる幸せ」

「20年を超えても安心の中で暮らせる幸せ」

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A市 2024/08/12

Sさま

 前の家はとにかく揺れて不安でした。台風や悪天候で強風にあおられるたびにグラグラして、壁からもミシミシ音がしたり。その家を建てたときは、両親も私も離れたところに住んでいたので、建築中はよく見ることもできず、依頼した会社も地元ではない会社で不安が募り、家づくりには後悔が残っていました。ですから、今度建てる時はとにかく頑丈な家がいい!地元の会社でしっかりとした家を建ててくれるところにお願いしようと心に決めていたんです。

 建てることを決めてからは、とにかくたくさん勉強しました。モデルハウスや展示場もたくさん見て回って知識もつけて、仕事をしながら、お金を貯めながら、間取りも自分で考えたりしながら・・約10年ほど「家を建てる!」という夢に向かって過ごしました。

 当時、その間、何年も通ってくれたワールドハウスの営業さんがいらっしゃって。

勉強をしたことでワールドハウスは基礎や構造がしっかりしていることを知り、ワールドハウスで建てた友人の家を見たときに「ワールドハウスで建てよう」と決めていたので、担当さんには「建てますよ」と言っていました。ですが、そんな矢先に・・・家づくりの資金を失う辛い出来事がありました。自分の力ではどうにもならない、そんなことってありますよね・・。私たち家族にとって、家づくりは家族全員の夢でしたので、しばらくは意気消沈しながら過ごしていました。ですが、そのままでいられるわけもありません。自分を奮い立たせて必死で働いて「やっぱり家を建てよう」、そう家族に宣言しました。一度は断った担当さんに「建てます、これで建てられますか」と相談したときの顔は今でも忘れられません。この人なら何とかしてくれるかも、そんな想いでお願いした私たちの気持ちを察してくれて、一緒に家づくりに力を尽くしてくれたことに今でも感謝しています。

 今、家が出来てから約20年ほどの月日が経ちました。これまで、母の介護ではバリアフリーの良さを実感し、以前の家で感じた悪天候での不安を感じることもなく、また、冬の底冷えや一時の冷房で夏の蒸し暑さを感じさせない断熱性能の良さ、どれをとっても本当に建ててよかったと思っています。なにより、この家を建てたことで笑顔の戻った家族と安心して暮らせることの幸せは、何にもかえがたいものです。

 もともと私は自分で調べたり考えたりして自分で出来ることは何でもしようという性分なので、世の中の流れや暮らし方の変化に合わせて家にも手を加えています。ガスだった給湯をオール電化にしたり、太陽光を載せたり、内窓をつけたり・・、ローンも見直しました。昔に比べると暮らしにかかる負担も増えていますからね。そんなふうに暮らしも家もブラッシュアップしながら、毎日を大切に過ごしたいと思っています。

DIYを取り入れた玄関周り

カフェ風にアレンジしたお気に入りスペース

「おいしい」の笑顔をつくる自慢のキッチン  

レストルームには大好きな海のモチーフ

優しいR壁でお客様をお出迎え

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