戸建てで楽しむ趣味ライフ
キャンプやバーベキューなどアウトドアで食べたい、千葉のおいしい食材を使って作る「千葉流キャンプ飯」シリーズ。
今回ご紹介するのは、たっぷりの牛肉をザワークラウトやマスタードソースと一緒に、バターでこんがり焼いたパンに挟んで食べる「こんがりバターの牛肉サンド」のレシピです。
お酒を飲んだ後の締めの一品にも、朝起きてからコーヒーと一緒に楽しむモーニングにもおすすめのレシピです。
チバザビーフに登録されている千葉県産のブランド牛など、せっかくですから高品質な牛肉で楽しみたいところ。
調理も簡単なので、お子さんと一緒にキャンプ飯作りを楽しむのにももってこいですよ。
千葉のおいしい牛肉については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。
材料(1人分)
ピクルスは味のアクセントです。きゅうりやパプリカ、にんじんなどお好みのものをお使いください。今回はケーパーベリーを使いました。ケーパーベリーを使うと食感にもアクセントが生まれるのでおすすめです。
作り方
それではいよいよこんがりバターの牛ヒレサンドを作っていきましょう!
①ソースを作る
ソースは、マスタードとマヨネーズを混ぜるだけで完成です。マスタードやマヨネーズを持っていくのは荷物になるので、写真のようにあらかじめラップや袋などに、ザワークラウトをマスタードとマヨネーズで和えたものを詰めておくのがおすすめ。
ザワークラウドがなければ、フレッシュキャベツの千切りに2つまみ程度の塩を加えたもので代用できますよ。
②肉に下味をつける
肉は調理の15~30分前にはクーラーボックスから出し、常温に戻しておきましょう。調理直前に肉の表と裏全体に塩と黒コショウをまぶしたら準備完了です。
③肉を焼く
鉄のフライパンや鉄板などを強火でカンカンに熱したら、牛脂を溶かして牛ヒレ肉を焼いていきましょう。
肉の片面をおいしそうな焼き色がつくくらいまで焼いたら、ひっくり返して反対側も同じように焼きます。あまり焼き過ぎないのがおいしく仕上げる秘訣ですが、上等な牛ヒレ肉は仮に焼き過ぎてしまったとしても硬くなりません。なので失敗したくない牛肉料理にはヒレ肉がおすすめです。
ステーキの上手な焼き方についてはこちらの記事をご覧ください。
焼いた肉はフライパンから上げて休ませておきます。アルミホイルに包んで休ませるのが理想的ですが、何も包まずに休ませてもOKです。肉を休ませている間にパンを焼きましょう。
④パンを焼く
フライパンに残っている脂は洗わずそのままに、バターを加えて使います。こうすることで牛肉の香りと塩こしょうの味がパンに移り、いっそうおいしく仕上がります。
バターが溶けたら、脂をパンに吸わせるイメージでじっくり焼き色をつけていきましょう。強火で焼くと焦げ目がつきやすいので、弱火から中火で焼くのがおすすめです。
片面が焼けたら、反対の面も同様に焼きましょう。
⑤牛肉をカットする
パンを焼いている間に、牛ヒレ肉をお好みの厚さにカットしましょう。歯ごたえや食べ応えが欲しい場合は厚めに。食べやすく仕上げるなら薄めに。
今回はローストビーフのように、できるだけ薄くカットしました。
カットした肉の中央が、写真のようにうっすら赤~ピンク色になっているくらいが、レア~ミディアムレアの理想的な仕上がりです。
⑥パンにサンドする
パンが両面焼けたらフライパンから上げ、具材を挟んでいきます。
まずはカットした牛ヒレ肉を全体に広げます。
次にピクルスやケーパーベリーなどを乗せます。
ソースで和えてあるザワークラウトを敷きましょう。量はお好みで調整してくださいね。
最後にもう一枚のパンを乗せ、ギュッと具材を挟めば「こんがりバターの牛ヒレサンド」の完成です。
牛ヒレサンドのアレンジ方法
牛ヒレ肉は柔らかく肉のうま味を存分に堪能できますが、鶏肉や豚肉などでアレンジすることもできます。ただし、鶏肉や豚肉を使う場合は食中毒を防止するために、しっかりと中まで火を通してくださいね。
鶏肉は鶏もも肉がおすすめですが、鶏むね肉を茹でてハムにしたものを薄くスライスしてもおいしいですよ。
豚肉はロースや肩ロースを使うのがおすすめ。ほかにもラムなど羊肉や、厚切りロースハムなどでもアレンジできます。
野菜もメインの具材に合わせてレタスやレモン、パクチー、玉ねぎなどお好みのトッピングを楽しみましょう。
千葉流キャンプ飯を楽しもう!
千葉には肉、野菜、魚介などおいしい食材がたくさんあります。地元の新鮮でおいしい食材を、ぜひアウトドアでお楽しみください。
UNAUマガジンでは、千葉のおいしい食材を使ったオリジナルキャンプ飯レシピを公開中!他のレシピも併せてご覧ください!