お家で遊ぼう!

子どもの初めての編み物チャレンジに!
簡単指編みマフラーの作り方

かぎ針も棒針も要らない!短時間で作れる指編みマフラー

指編みとは、文字通り自分の指だけを使って毛糸を編んでいく方法です。かぎ針や編み棒がまだ使えなくても簡単な作業の繰り返しで編んでいけるので、小学校入学前の小さな子どもでも冬用のあたたかな小物が作れます。

また、指のサイズがそのまま編み目の大きさに反映されるため、長めのマフラーもスピーディーに完成するのが魅力。今回は、シンプルな指編みマフラーの作り方をご紹介します!

指編みマフラー作りに準備するもの

A:好みの毛糸
B:ハサミ
C:ひも通し(毛糸用針) 

指編みマフラーは、基本的には毛糸とハサミさえあれば、すぐにでも編み始めることができます。

一般的な編み物よりも編み目が大きくなるため、防寒用の小物を作るのなら毛糸も「超極太」やそれ以上の太いタイプを使うようにしましょう。

写真のようなモコモコした毛糸が100均でも販売されているので、好みの肌触りやカラーのものを選んでくださいね。もちろん手芸店で探してもOK。

ふわふわ感やボリュームをより出したい場合は、作業に少し気を使いますが、同じ種類の毛糸や相性の良いカラーの毛糸を2本一緒に編んでいくのもおすすめです。

ひも通しや毛糸用の針は端の毛糸を始末する際に使用します。なければヘアピンなどでも代用できますよ。また、空き箱と洗濯ばさみがあれば、休憩時の一時置き場として使えて便利です。

指編みでマフラー作りにチャレンジ

それでは、さっそく毛糸の編み方を見ていきましょう。

基本の編み方

基本的な手順さえ頭に入れておけば、あとは同じ作業の繰り返しなので、指の動きもどんどん慣れてきます。まずはわかりやすいように毛糸1本で、基本の編み方をご説明します。

1.利き手と逆の手の親指に毛糸をひっかけて2、3回巻き付けます。2回目に巻き付けるときは1回目より下側に毛糸を回すようにすると、すぐにほどけません。

親指が活躍するのは最初だけで、このあと実際に指編みに使用するのは残りの4本の指です。

2.次に、毛糸を指のあいだに順番に通していきます。

①親指に巻いた毛糸を手の平側に渡し、人差し指と中指のあいだに通します。
②手の甲側に渡った毛糸を今度は中指と薬指のあいだに通し、手の平側に戻しましょう。
③更に薬指と小指のあいだに毛糸を通して、手の甲側へ。
④小指の外側から回り込ませた毛糸を、先ほどとは逆方向となるように指のあいだに通していきます。小指と薬指のあいだ、薬指と中指とあいだ、中指と人差し指のあいだ、人差し指と親指のあいだという順番です。

通した毛糸を上から見ると、それぞれの指のあいだで交差するようになっています。

3.さて、ここからいよいよ毛糸を編んでいきましょう。

毛糸を人差し指から小指までまっすぐ伸ばしておきます。このときに、2で指のあいだに通した毛糸より上の位置に渡すのがポイント。

①人差し指の下側の毛糸を少し引き、曲げた人差し指の先にくぐらせて、手の甲側に移動させます。上側の毛糸はそのままです。一緒に移動させないように注意してくださいね。人差し指を元のように伸ばして、毛糸を指の付け根まで下ろします。
②③④隣の中指も同じように作業し、薬指、小指も続けて行います。

小指まで作業できたら、毛糸を今度は小指から人差し指の方向へ伸ばしましょう。

①毛糸の向きは変わりますがやり方自体はまったく同じで、下側になっている毛糸だけを移動させる作業を小指から順に行います。
②③④薬指、中指、人差し指も同様です。

これで一往復できました。二往復くらいしたら、親指に巻いておいた毛糸を外しておきます。

この基本の編み方をどんどん続けていくにつれて、手の甲側にマフラーが長く伸びていく仕組み。子ども自身のサイズにあわせて、ほどよい長さになるまで作業しましょう。

あまり毛糸を引っぱり過ぎると、きつくなって作業がしにくくなったり、仕上がりにムラができたりするので、同じような力加減を維持するようにしてくださいね。

作業中は毛糸が指先の方へと上がりがちなので、途中でこのように指の付け根まで下ろし、きつくなっていないか確認するとよいでしょう。

毛糸を2種類使う場合

もちろん毛糸1本でも指編みマフラーは作れますが、2本を一緒に編んでいくとボリュームが出て、よりあたたかな仕上がりになります。

指編みにまだ慣れていないうちは、同じ毛糸2本よりも違う種類の毛糸を組み合わせる方がおすすめ。指にくぐらせる毛糸を間違えにくいためです。

まだ編んでいない毛糸が必ず上になるよう位置を確認しながら、下の2本を持って移動させます。

休憩したいときや新しい毛糸をつなぐ場合

指編みマフラーは短時間で仕上げることもできますが、作業中は片手がふさがってしまうため、おやつでひと息ついたり、トイレに行ったりする際には不自由を感じるかもしれません。

休憩や1日で作業が終わらない場合のことを考えるのなら、小さな空き箱と洗濯ばさみを用意しておくとよいでしょう。空き箱がなければ、厚紙などでもかまいません。

空き箱に洗濯ばさみを4つはさんで取り付け、指から外した毛糸の輪をそれぞれ引っかけておきます。

また、1玉分の毛糸を編み終わったら2玉目へのつなげ方に悩むかもしれません。ここに引っかけておけば両手を使えるので、毛糸の端同士を結んで続けましょう。

次の作業が別の日になる場合は、こんなふうに保管しておいてもいいですね。

編み終わりの処理の仕方

十分な長さになるまでマフラーが編めたら、編み終わりの処理をしましょう。

毛糸を30cmほど残してカットし、小指にかかっている毛糸の下から通します。残りの指にも順番に同じ方向から毛糸を通していきます。途中で指から外れてもかまいません。

最後の人差し指ではもう一度同じところに毛糸を通し、できた輪に毛糸の端をくぐらせて締め付けます。

ひも通しを使って毛糸の端を編み目の中に隠して、できあがり。毛糸同士をつなげた部分も同様に隠しておきましょう。

指編みマフラーを端飾りでアレンジ

マフラーの端にフリンジやポンポンなどの飾りを付けると、よりかわいらしく仕上げられます。

フリンジの付け方は簡単です。仕上げたい長さの2倍強に毛糸を切って半分に折り、折った方からマフラーに少し通します。輪になった方に毛糸の端を入れて、輪が締まるように引っぱりましょう。

好みの分だけフリンジから付けられたら、端が同じ長さになるようハサミで調節し、完成です。ポンポンを付けたい場合は、こちらの記事で簡単な作り方を紹介しているので参考にしてくださいね。

まとめ

家族が編み物をしている様子を小さな子どもたちが見ると、「自分もやってみたい」「自分の手で作りたい」という気持ちが生まれるかもしれません。

道具を使う細かな作業がまだ難しい年齢でも、指編みなら簡単。まっすぐ編んでいくだけのマフラーは、初めての編み物チャレンジにピッタリのアイテムです。

指先を使うので脳の活動にも刺激を与えられるうえ、根気も養えますよ。途中で飽きたり興味がそれたりすることもあるかもしれませんが、ママパパの声かけで、子どもが達成感と喜びを得られるようサポートしてあげてくださいね。

こちらもおすすめ!