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Vol.10:越川真美さん
(インフルエンサー)後編

若い子たちへダイエットの正しい知識を届けたい

元『egg』カバーモデルで現在はインフルエンサーとして活動している越川真美さん。
後編ではダイエット親善大使のお話、また今年の夏に開設されたファッション通販サイト
『MODSCITY(モッズシティ)』でブランドを立ち上げたお話を伺っていきたいと思います!

越川真美(こしかわまみ)
1992年11月14日生まれ。161cm。ファッションモデル、インフルエンサー。千葉県出身。雑誌『egg』『nuts』で多数表紙を飾った。ダイエット検定2級を取得。日本ダイエット健康協会認定『ギャルダイエット親善大使』に就任。

――話は変わって、越川さんは“ギャルダイエット親善大使”の肩書もお持ちですよね。

はい、ダイエット検定を取得した後日本ダイエット健康協会の方から表彰をしていただいて、“ギャルダイエット親善大使”に就任しました。

ダイエット検定は日本ダイエット健康協会が主催する資格試験なんですが、健康的に、健康な身体になるための知識を得る検定なんです。

そもそも“ダイエット”って減量そのものを指す単語ではないんですね。健康や体重管理を目的とした食事療法、のことを“ダイエット”っていうんです。

――そもそもなぜ受けようと思ったんですか?

この検定を受けたときは19歳だったんですけど、若い子は全く食べないダイエットなど過激なダイエットをしがちなんですよね。その結果過食症とか拒食症になっちゃう子も結構多いんです。

でも食べないダイエットをしてしまう子たちって、そもそもそういう知識がないがゆえに「食べなければいいじゃん」ってなってしまうんですよね。

そういう若い世代の女の子たちに向けて、健康的に痩せることができるお手伝いができるように自分がまず発信源になりたい!と思って受けることにしました。

――実際にご自身も過度なダイエットのご経験はあるんですか?

ありますね、全く食べないダイエット。ただそれが本当にダメで、、後悔しています。

まず肌が凄い荒れてしまうんです。ニキビができたり、髪がパサパサになってしまうとか。栄養が細部にいきわたらなくなってしまうんですよね。

――そんなにすぐにわかるものなんですね。

私は何よりニキビがひどくて。

そこから身体を動かすダイエットにやり方を変えて、かつ1日に水を2ℓは飲むようにして代謝を上げるように心がけていました。

――資格試験に向けてはどのように勉強なさってたんですか?

受験しようと決めてから試験日まで2ヶ月ほどしかなかったんですが、空いた時間にひたすら書いて覚える勉強法を取り入れていました。

試験内容はBMIの計算式のやり方とか、刺身、焼き魚、煮魚どれが1番痩せやすいかとか知識を問われることが多いのでもうひたすら書いて覚える、という感じです。

ただ今まで受験をしたことがなかったので、試験当日も結構緊張しましたね。

――いきなり熱心に勉強を始めたら周りの方々も驚かれたんじゃないですか?

「何の勉強してるの?」という質問は結構受けましたね。(笑)
でもダイエットについてだよ、って言うと色々聞いてくれて。

実際に試験に受かると友達からダイエット方法に関する相談を受けることも増えました。
簡単なところでいうと食べ順ダイエットというのがあって。

先にスープを飲んで体を温めてから野菜を食べて、最後にお米を入れる、というダイエット方法なんですがこれは周りの友達も実践してくれた人が多かったです。

――先に野菜じゃないんですね。

先に体を温めるというところが大事なんです。

ただ色々なダイエット方法があるので、どのやり方が自分の身体に合うかをしっかりと見極めることが大事なんですよね。

自分の身体に合っていて効果を実感しやすいダイエットとそうではないダイエットというのがあるので少しずつ試しながら見極めていくことをお勧めします。

ただ、それでも「食べないダイエット」は絶対ダメです。

――そうなんですね。でも得た知識を自分自身や周りの方々に教えてあげられるっていうのは嬉しいですね。

はい、自分が教えたダイエット方法を試してくれて実際に痩せて綺麗になった子もいて。

しかもちゃんと報告をしてくれるんですよ、「今何キロ減ったよ!」とか。

効果が出ている報告を聞くとほんと良かった、勉強頑張ったかいあったなって思います。

――また今主な活動として最近アパレルブランドを立ち上げられましたよね。詳しく教えていただけますか?

はい、ファッション通販サイト「MODSCITY(モッズシティ)」の中で“Lijena(リジェナ)”というブランドを立ち上げました。

“Lijena(リジェナ)”のブランドディレクターとして“素敵な女性をもっとステキに―――。”をコンセプトに様々なシーンに合わせて着ていただけるようなお洋服たちを展開しています。

――元々アパレルブランドを立ち上げたいという想いはあったんですか?

16歳からモデルとして洋服に関わる活動をしてきたので、いつか自分でアパレルをやってみたい、という想いはありました。

漠然といつか実現したい、と思っていた中で、様々なご縁があり今回実現することができました。

――本当にタイミングですね。

そうですね、なのでお話をいただいた時は「是非やりたいです!」と答えました。

自分が可愛いと思った服をたくさんの人に届けたい、という想いを持っていたので、今こうして実現できていることは素直に嬉しいです。

元々Instagramで自分がいいと思った化粧品やお洋服を発信して、ファンの方々からレスポンスをもらう、というところにインフルエンサーとしてやりがいを感じていたので、同じように自分が選んだお洋服たちをブランドディレクターとして発信してレスポンスをもらえる、というところに今まで以上にやりがいを感じています。

――まだまだ始まったばかり。これからですね。

そうですね。これから多くの方々にMODSCITYのこと、Lijenaのことを知っていただきたいと思います。

――実際にご自身でブランドを立ち上げてみていかがですか?Lijenaのお洋服選びで大事にしていることなどあれば教えてください。

Lijenaでは“可愛い系”ではなく、ちょっと大人っぽい、綺麗目なギャル服を展開するようにしています。

自分が『egg』や『nuts』で専属モデルをやってきた、というのも影響していると思いますが、可愛いより大人っぽい、かつ女性らしさが表れる服、を選ぶようにしています。

――今後LijenaのブランドディレクターとしてMODSCITYの中でやりたいことはありますか?

MODSCITYでは同じタイミングで立ち上げたブランドが3つあるんですが、どのブランドも個性豊かなんですよ。

多田愛佳ちゃんがやっている“bojogae(ポジョゲ)”というブランドは若い世代に支持されている韓国ファッションを取り入れていますし、井上麻衣さんの“libertà(リベルタ)”はご自身も2児のママ、ということもあってママさん向けのブランド。小人村みゆちゃんの“m[sirène]u(シレーヌ)”は150cm前後の小柄な女性をターゲットにお洋服を展開しているんです。

今MOSDSCITYの公式Instagramや公式Twitterでも情報を発信しているんですが、各ブランドディレクターがお互いのブランドの服を着て配信をするというようなコラボレーションもやってみたいですね。

私は元々お洒落が凄く好きだったというわけではなく、モデルの活動を通して素敵な洋服に出会い段々とお洒落をしていって好きになったというのがあって。

Lijenaのお洋服を通して同じようにお洒落が好きになるきっかけをお客様に与えることができたら嬉しいな、と思います。

――モデル活動をされていた越川さんだからこそ言えるセリフだと感じました。本日はありがとうございました。

こちらこそありがとうございました!

 

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