IBAちゃん先生の体が喜ぶ元気レシピ

Vol.11:まだまだ暑い日に!
肌ツルトマトそうめんを召し上がれ

料理研究家:伊場優子

食欲の出ない夏にオススメ!たっぷりのトマトで身体もお肌も快適に

少しピークは過ぎましたが、それでもまだまだ気温は高い。
食欲がないからと、そうめんばかり食べるのも飽きてしまいますね。
そんな時は色鮮やかなトマトを使ったアレンジそうめんで元気を取り戻しましょう!

旬トマトたっぷりソースの肌ツルそうめん

材料(4人前)
【A】
トマト  2
玉ネギ  1/2
ニンニク 1/2かけ
塩    小さじ1
油    大さじ2
麺つゆ  大さじ4
ポン酢  大さじ2

・大葉   
4枚(千切り)
・そうめん 4
・バケット(フランスパン)

STEP1フードプロセッサー(FP)などに【A】を入れ、撹拌する。FPがない方はおろし金でおろし、全てを合わせる。

STEP2:そうめんを人数分茹でる。しっかり洗い、水分を切る。

 

STEP3:お皿にトマトソースを敷き詰め、素麺を中央に高く盛りつける。大葉やバケットを添える。

残った素材でもう1品!【トマトのシュガー和え】

材料
・トマト 1
・砂糖(黒糖やメープル、てんさい糖でも) 大さじ2

作り方
STEP1トマトをざく切りにする。プチトマトなら10個位を1/2にカット。
STEP2ボウルに入れて合わせる。トロ~ッとしてきたら食べごろ。

先生からの一言アドバイス

【夏野菜の食べ方】
夏は畑も茎になる野菜が取れます。トマトやキュウリ、ナスやピーマンなど。これらの夏野菜は水分とカリウムが多い事が共通しています。カリウムは体内にこもったナトリウムを打ち消し、水分は血液濃度を薄くするので体が涼しくなり暑さをしのぎやすくしてくれます。喉が渇いたらトマトをガブリと食べるのも渇きがおさまるので水分の摂り過ぎからくる不調を防ぐ事ができます。

【トマト】
①選び方
皮にツヤがあり丸みがあり、ヘタも緑が濃くピンとしたものを。

②保存方法
まだ青いものは常温、赤いものはラップに包み冷蔵庫へ。冷凍保存してソースや煮物にも。

③効能
西洋のことわざに「トマトが赤くなると医者が青くなる」とある程、体に良い成分が沢山。高血圧や肥満予防となるカリウムや 血圧を下げるルチン、美肌やダイエット、抗がん作用効果があるリコピンが豊富。



レシピを教えてくれたのは



伊場 優子さん
株式会社IBA旬菜Cooking代表。千葉県生まれ、現在も在住。二児の母。IBA旬菜料理教室をはじめとし、各地で料理界や食育の講演を実施。食育指導師、雑穀エキスパート、整体師、などの資格を有して、食育だけでなく体と心を根本から治す手助けをしている。

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