IBAちゃん先生の体が喜ぶ元気レシピ

Vol.7:タケノコがおいしい!
おすすめレシピを2品紹介♪

料理研究家:伊場優子

まだまだ旬!タケノコを食べてすくすく成長

春の風物詩に挙げられるタケノコ。3月~5月にかけて収穫されます。
採りたてで、新鮮であればあるほどおいしいタケノコ。
手に入れたら早めに米ぬかでゆでて、しっかりとアクを抜きましょう。

タケノコとショウガ焼き

材料

材料(4人前)/調理時間 約20 
・タケノコ 200g(茹でたものを放射状にスライス)
・サヤエンドウ 45
・玉ネギ 1/2(スライス)
・油 大さじ1

A
・ブタ肉 200g
・玉ネギ 1/2(すりおろし)
・ショウガ 大さじ1(すりおろし)
・リンゴ 1/4(すりおろし、またはりんごジュース 20cc)
・醤油 大さじ3



STEP1: ボウルに【A】を入れ、味をなじませる。


STEP2: フライパンに油を入れ、タケノコと玉ネギ、
次いで[STEP1]のブタ肉を両面軽く焼き目がつくまで炒める。
生姜焼きは、香ばしさが出るように焦げ目がつくように焼くのがポイント。



STEP3:[STEP2]にボウルの中に残ったつけ汁を加えて味付けし、
煮詰めてトロリとしたらサヤエンドウで彩りを加える。




残った素材でもう1品!
タケノコポタージュスープ

 

材料
・豆乳または牛乳 400cc
・水(浄水) 300cc
・ブイヨン 1
・塩コショウ 少々
・パセリなど 適量
・油 小さじ1

A
・タケノコ(一口大) 200g
・ジャガイモ(一口大) 1
・玉ネギ(一口大) 1/2

STEP1:   鍋に油を入れ、【A】と塩・コショウを入れて炒め、さらにブイヨン、水(浄水)を入れて煮る。

STEP2: A】の具が柔らかくなったらフードプロセッサーで撹拌し、鍋に戻す。

STEP3: [STEP2]に豆乳または牛乳を入れ延ばし、塩・コショウで味を整える。

先生からのアドバイス

【タケノコの選び方】
タケノコは鮮度が大切。時間が経つほどアクが出て苦みやえぐみが強くなります。
新鮮なものは穂先が黄色で外皮の色ツヤが良く、切り口がみずみずしいもの。
穂先が緑色のものは日に当たり筋が硬く、えぐみが強い。掘り立ては生で食べられる。
ズッシリと重みのあるもので、表皮にツヤがあって頭が開いていないものを選びましょう。

 【保存方法】
掘り出された直後から、どんどんアクが強くなります。できるだけ早くアク抜きして、冷蔵庫へ。
アク抜きは皮をつけたまま穂先部分を斜めに切り落とし、根元まで縦に切り込みを入れます。
鍋にたっぷりの水と米ぬか、もしくは米のとぎ汁をいれて水から1時間茹でそのまま冷まします。完全に冷めてから皮をむきます。

 【効能】

ビタミンB1が多いです。またカロリーが低く食物繊維を多く含むため、体の老廃物などを外に排出させてくれます。生活習慣病の予防効果に期待できますよ!


レシピを教えてくれたのは



伊場 優子さん
株式会社IBA旬菜Cooking代表。千葉県生まれ、現在も在住。二児の母。IBA旬菜料理教室をはじめとし、各地で料理界や食育の講演を実施。食育指導師、雑穀エキスパート、整体師、などの資格を有して、食育だけでなく体と心を根本から治す手助けをしている。

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