戸建てで楽しむ趣味ライフ
暖かくなってくると、爽やかな飲み物でスカッとのどを潤したくなりますよね。
でも、市販の清涼飲料水は甘すぎて、飲めば飲むほど余計にのどが渇いてしまう……ということも。
そこで本記事では、甘さ控えめでお手軽に作れるクラフトコーラのレシピをご紹介します。
シロップさえ作っちゃえば、あとは炭酸水で割って飲むだけ。
冷蔵庫に常備しておけば、いつでも爽やかなコーラでリフレッシュできますよ。
とても簡単に作れるので、ぜひお試しください。
そもそもコーラって自分で作れるの?
コーラはもともと、アメリカの薬剤師が開発した清涼飲料水です。実はコーラの主な原料は「コーラナッツ」と呼ばれるナッツで、コーラ独特の清涼感のある風味が特徴です。
現在市販されている一般的なコーラには、コーラナッツでなくコーラフレーバーの香料などが使われているそうですが、コーラナッツを使った昔ながらのコーラを楽しみたければ、コーラナッツを取り寄せて使ってみてくださいね。
ちなみにこちらがコーラナッツです。手触りは固く、てのひらに乗せて香りを嗅いでも、特にコーラっぽい香りがするわけではありません。
なお、コーラナッツにはカフェインが含まれているので、妊婦さんなどはご注意ください。
今回ご紹介するのは、最小限の材料でおいしく作れるクラフトコーラのレシピです。コーラナッツは入れても入れなくてもかまいませんが、もし手に入るようなら、ぜひコーラナッツを使って作ってみてくださいね。いっそうコーラっぽさを感じる、本格的な味に近づきますよ。
クラフトコーラの材料
たっぷり1L分のコーラシロップを作る材料です。
飲む時はシロップを炭酸で3~4倍に希釈します。作りたい量に合わせて適宜調整してくださいね。
クラフトコーラの作り方
それではさっそくクラフトコーラを作っていきます。
完成したクラフトコーラを保存しておくための保存容器を用意しておきましょう。
今回は保存びんを使います。あらかじめ煮沸などして消毒しておきましょうね。
それではクラフトコーラの材料を準備していきますよ。
①材料を処理する
レモン1個を適当な厚さでスライスし、バニラビーンズは包丁で切り込みを入れて開いておきます。もう一個のレモンは、仕上げの果汁添加用にとっておきます。
②材料を煮込む
仕上げの果汁添加用のレモンと生姜以外の材料をすべて鍋に入れて火にかけます。
使用する鍋は、できれば土鍋かホーロー鍋を使いましょう。というのも、レモンは酸が強いため、金属製の鍋を使うと化学反応により鍋が変色・変質してしまう可能性があるからです。
特にアルミ製の鍋は、レモンを煮込むことで鍋肌が黒く変色してしまう可能性があります。ですので、酸に反応しない土鍋かホーロー鍋の使用をおすすめします。
今回は土鍋を使いました。
材料を鍋に入れたらフタをせずに、沸騰するまで中火で加熱します。途中でアクが出てきたら、ていねいに取り除いてくださいね。沸騰したら火を止め、自然に冷めるまで置いておきましょう。
③生姜をカットする
シロップを煮込んでいる間に、生姜を処理しておきましょう。
生姜は何を使ってもいいですが、できれば新生姜がおすすめです。爽やかでキレのある風味を楽しめますよ。
新生姜を使う場合は、洗って水気を切ったら、写真のようにスプーンで皮をこそげ落とせばOK。根生姜を使う場合は、皮を厚めにむくようにしましょう。
生姜の皮を処理したら、繊維を断ち切るように包丁でスライスします。繊維を断ち切ることで、生姜の香りが立ちやすくなりますよ。
④シロップに生姜を加える
シロップがある程度まで冷めたら、カットした生姜と、レモン1個分の果汁を加えて完成です。
このまますぐに飲んでもおいしいですが、冷蔵庫で一晩寝かせてから飲むと味がなじんで格別。
シンプルなのにおいしい自家製クラフトコーラの完成!
友達を招いておうちカフェでランチを楽しみながら、クラフトコーラで乾杯したいですね。
クラフトコーラの飲み方
作ったコーラシロップは、炭酸で3~4倍に割って飲むのがおすすめです。暑い日はキンキンに冷やした炭酸水に氷も加え、心身ともにクールダウンしたいですね。
また、お酒を飲む方なら、コーラシロップに半量程度のウォッカや焼酎を加え、炭酸で割って飲むのもおすすめ。ウォッカや焼酎の代わりにウィスキーを使うと、コークハイになりますよ。
お好みのアレンジでお楽しみください。
クラフトコーラで爽やかにリフレッシュしよう!
暑さが増してくると、爽やかな飲み物が恋しくなりますよね。
今回は、甘さ控えめで清涼感たっぷりのクラフトコーラの作り方をご紹介しました。
とても簡単に作れるレシピなので、クラフトコーラに興味がある方は本記事を参考にぜひチャレンジしてみてください。