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お客様、上司、同僚からの信頼を得るには

責任逃れからは、信頼は生まれない。

お客様や上司・同僚から、見積や仕事等の依頼を受けた際「なるべく早く」や「いつでもかまわない」等と期限のない依頼を受けることが多くありませんか?しかし、本当に「なるべく」や「いつでも」で良いのでしょうか?

お客様等依頼者は、仕事をしている貴方を気遣い曖昧な言い方をしているのです。そこに甘えてはなりません。
お客様等依頼者は、決して「いつでも」良くはないのです。いつ回答いただけるのか、ハッキリとしてほしいのです。

日時をハッキリと回答すると、期限が決まり責任が発生します。
期限に間に合わないと言い訳をしなければならず、自分を追い込むことになります。
仕事の出来る人を良く見てください、必ず期限の付いた回答をしています。
ハッキリしない無責任な対応は、お客様なら仕事を断られ、上司・同僚なら仕事を任せられないいい加減な奴と信頼を失います。
仕事の依頼をくれたお客様、上司・同僚の信頼を裏切ってはなりません。更なる信頼を積み重ねるチャンスとし、期限を明確にして責任を持って約束を果たしましょう。


そこで、仕事の依頼があった場合の回答方法を下記に示します。

お客様から、見積の依頼や工事の完成期日の確認などを受けた場合は、回答日または期日を必ず申し上げること。
新入社員などで即回答できずに会社に持ち帰る場合でも、必ず当日中の回答を原則とする。

また、お客様と訪問の約束をした時は、約束の前日( 原則18:00まで ) に訪問日時の確認を行い、出発時に改めて訪問時刻をご連絡する事(計2回連絡)。
約束の日時をしっかりと守り確認の電話を入れる事でお客様の信頼を得ると共に、お客様にも安心して戴けます。

上司・同僚より仕事の依頼を受けた人は、必ず自分から何日までで良いでしょうかと回答し、依頼者の同意を得ること。日にちの回答がない場合、依頼者は必ず日時の確認をすること。

以上の徹底をはかり、お客様、上司・同僚より大きな信頼を得ましょう。
以上の対応を取らずに宝の声となった場合は処罰の対象とします。