注文住宅での資金計画！ローンと予算のバランスを取る方法　vol.1

こんにちは、ワールドハウスです。

マイホームを建てる際、ほとんどのお客様が住宅ローンを利用します。一方で、多くのお客様が予算の立て方や住宅ローンの返済計画について不安に感じています。

そこで今回は、多くのお客様に資金計画のアドバイスをしてきたワールドハウスのFPに、「住宅ローンを組む際に注意すべきこと」を聞いてきました！

―――住宅ローンを組む際に、もっとも注意すべき点は何でしょうか？

もっとも注意すべきは、無理のない返済計画を立てること！

住宅購入は、ほとんどの方にとって人生でいちばん高い買い物です。住宅ローンは、「長期に渡り」「継続的に」返済が必要になるケースが一般的。無理なく返済を続けていけるかどうか、安全・安心な計画を立てることが重要です。

教育費や老後資金など、今後の人生でいつどのような費用がかかってくるのかを予想しながら、職業や家族構成などに応じて長期的な視点で考えるのがポイントです。

シミュレーションをしっかりせずに現家賃との比較や低金利などに惹かれ、勢いでローンを組むことで、不本意に家を手放すことになっては大変です。

―――無理のない返済計画を立てるには、何に気をつけるとよいでしょうか？

1．ランニングコストや予備資金を考慮しましょう

住宅関連では初期費用（引越し費用・家具家電購入費など）、定期メンテナンス費用、税金（固定資産税等）、火災地震保険料など。生活全般では車両関連費、レジャー費、冠婚葬祭や不測の事態に備える予備資金などです。

2．貯蓄と頭金のバランスに注意しましょう

頭金の額が多ければ返済額を減らせますが、貯蓄額が減りすぎると不測の事態が発生した際に足りなくなるなど、将来設計に大きな影響を及ぼす可能性もあります。

3．ボーナス返済の設定には要注意！

ボーナス返済を併用することで毎月の負担を減らせますが、景気や業績、職種などによって変動するため、設定する場合は慎重に考慮が必要です。

早く完済したいからといって、頭金やボーナス返済の金額を多くしすぎて貯蓄額が減り、生活が綱渡り状態になってしまっては、楽しいマイホームライフが台無しですね；；

マイホームのための生活ではなく、生活のためのマイホームであるために、無理のない資金計画は重要です！

第2回目もお楽しみに＾＾