新年度に新築を完成させたいなら、いつから家づくりを始めるべき？

こんにちは、ワールドハウスです。

家づくりをいつから始めたらいいのかわからないという方もたくさんいらっしゃると思います。当社にも、

「子どもが来年小学校に上がるので、新年度に合わせて引っ越しまで終わらせたい」

「年明けを新しい家で快適に過ごしたい」

というようなご相談があります。

そこで今回は「家づくりを始める時期」についてご説明いたします。

家づくりは想像以上に時間がかかるもの

「いつまでに新しい家を」という要望は多いのですが、正直なところをお伝えしますと、「期限までに、絶対に間に合う」は、残念ながらありません。

というのも、予測不能な自然災害や昨今のウッドショック、半導体不足などのように、通常よりも納期がかかることなども考えられます。

とくに、ワールドハウスが手掛けるのは注文住宅。お客さまそれぞれのこだわりを反映させた家づくりを行うため、自然とお引き渡しまでの期間は長くなります。

「注文住宅を建てるまでの流れ・期間の目安｜押さえるべきポイントも」の記事では、家づくりの大まかな流れや期間を紹介していますが、ここに記載されている内容は、あくまでもごくごくスムーズに進んだ場合のみです。

家づくりに関わるのはその家に住む人だけ、とは限りませんよね。ご夫婦の親御さんが打ち合わせに参加される場合もあります。

ご夫婦だけであっても、共働きであればお二人のお仕事の都合をつけながらお打ち合わせ日程を決めるのは、なかなか難しいものです。

お子さんがいればなおさら、土日や祝日はご家族でお出かけすることもありますし、それがお子さんのお誕生日などであればそちらを優先することになるでしょう。

こう考えていくと、打ち合わせのスケジュールを立てることさえもなかなか難しいんです。

なので、「まだ夏だから、来年の春までには新しい家に住めるだろう」とは、かんたんには考えられなくなるのではないでしょうか……。

余裕をもって家づくりに取りかかってほしい

当社のスタッフ数名に、お客さまと接する際に感じていることなどを聞いてみました。

「遅くとも住み始める２年前までには、展示場に足を運んでほしいと考えています。Webサイトや折込広告などの『平面』で見るのと、実際の住宅では情報量が雲泥の差。実際の住宅からイメージを膨らませ、自分の家族の形に落とし込んで……となると、最初の一歩を踏み出してから平均で2年くらいはかかりますと、いつも相談にいらしたお客さまにはお伝えしています」

「通常の生活のなかに、『家づくり』という大きなプロジェクトが入ってくる。これが生活に占める割合は、想像しているよりも実際はもっと大きいんです。注文住宅を建てるのはそれくらい『お客さまの時間』をいただくことなので、早めの行動が大事だという心構えが必要になると思います」

「日々の生活をしながら打ち合わせを行うとすると、毎週日曜全部を使うのは難しいですよね。お打ち合わせには平均3〜4ヶ月かかり、そこではじめて契約になります。そこから実際に家をつくるとなると、さらに1年ほどの時間がかかるものなんです……」

動き出す時期の目安は「住み替えたい時期の2〜3年前」

大切なのは「余裕をもって、家づくりに取りかかってほしい」ということ。

展示場に行き、モデルハウスで暮らしぶりを体感し、住宅会社を選定し、家族でコンセプトを落とし込み、必要な設備を選び……などなど、家づくりと言っても、やることは本当に多岐にわたります。

注文住宅の場合は、住み替えたい時期の2〜3年前を目安に、できるだけ早い時期からいろんな情報収集を行うと、余裕をもった家づくりができるはずです。

そのための第一歩はやはり、展示場や見学会に足を運んでみること。
気になる点があればぜひ現場のスタッフにいろいろと質問をしてみてください。
「どんな家がほしいか」「何人家族か」「いま住んでいる家の不満点（改善したい点）は何か」などをしっかりとディスカッションし、理想の家の形をつくっていきます。

長い長い道のりになりますが、当社スタッフが全力でサポートします。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね！