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断熱・防犯・節約に優れた家づくりのポイントは「二重窓」にあり!
2023.07.20 (木)
スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスです。
「二重窓」と聞いて、皆さんは何をイメージされるでしょうか?東北地方のような寒い地域や、断熱性能を高めるためのリフォームによく用いられますね。
「気温的に、千葉や茨城の家には必要ないのでは?」と思われるかもしれませんが、二重窓の効果は寒さを防ぐだけではありません。二重窓を採用することで、住まいの断熱性能がぐんとアップするだけでなく、防犯や節電にも優れた家づくりができるのです!
窓の断熱性能アップ=住まいの断熱性能アップ!
どんなに断熱性能の高い家でも、窓周辺だけは断熱効果が下がります。窓には断熱材を入れられませんし、開け閉めをするのでどうしても隙間ができますから、当然といえば当然です。冬場に窓から外に逃げる熱は全体の58%、夏場に外から入る熱は全体の78%というデータからも、熱のほとんどは窓から出入りすることがわかります。
新築では断熱性の高いペアガラスが一般的になりましたが、さらなる断熱性能の強化を考えたとき、窓の断熱性を高めることは必須です。そこでワールドハウスでは二重窓に注目し、「窓断熱」で住まい全体の断熱性能アップを図ることに。
各サッシガラスによる熱貫流率(熱の伝えやすさ。数値が小さいほど断熱性能に優れる)の違いを調べたところ、複層ガラスのみの2.15に対し、複層+内窓では1.08と、二重窓の断熱性能は複層ガラスの約2倍となりました。
家全体を覆う断熱材をより厚くして莫大なコストをかけるよりも、窓からの熱の流出を防ぐ窓断熱に取り組むほうが初期費用も抑えられ、大きな断熱効果が見込めます。
「窓断熱」で光熱費対策
「窓断熱」を取り入れることで初期コストを抑えながら断熱性能を効果的に上げることができると前述しましたが、「窓断熱」は日々の光熱費を抑えることにも役立ちます。
熱の出入りを防いで、冬は屋内の底冷えの原因である「コールドドラフト(冷たい窓ガラスによって冷やされた部屋の空気が足元に溜まる現象)」を解消し、夏は日射による暑さを遮断することで、冷暖房の効きがよくなり電気代の節約につながります。
さらに、ダブル基礎断熱や遮熱耐久シート、第一種換気システムなどを併せて採用することで、光熱費をより抑えることができます。
「窓断熱」で快適・安心・健康な毎日を
二重窓を用いると、断熱性能以外にもメリットがあります。
・防音性能アップ
中からはもちろん、外からの騒音を半分以上カットします。
・防犯対策
空き巣は侵入するまでに5分かかると、諦める確率が上がるそう。窓が二重になっていることで、侵入盗犯に狙われにくい家になります。
・結露防止
窓が冷えにくいので結露が減り、カビの発生を抑えます。家族の健康を守る家です。
一年を通じて快適な室内をキープしつつ、イニシャルコスト・ランニングコストともに抑えることができる「光熱費対策の家」。実際に見て、触れて、断熱性能の高さをご実感ください!
ご来場心よりお待ちしております^^
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