多古町ってどんなところ？

こんにちは、ワールドハウスです。

当社が家づくりをさせていただくエリアのほとんどは千葉県です。首都圏から通勤圏内ということもあり、県外の方からのご相談も多くいただいています。
土地勘がない場所での土地からの家づくりは、想像以上に難しいもの。今回から定期的に、千葉県・茨城県の市区町村の特徴についてご紹介したいと思います。
ご家族の生活スタイルやお好みに合う土地探しの参考にしていただければ幸いです＾＾
第1回目は、多古米で有名な「多古町」です。

移住先としても人気

香取郡多古町は、千葉県北東部に位置するのどかな町。中央部を栗山川が南北に流れ、流域は低地で水田地帯が広がり千葉の三大銘柄・多古米の産地となっています。
人口は2023年10月時点で13,590人。大きすぎず小さすぎず、必要なものがだいたい揃う規模感です。
日本の原風景を味わえ、移住先としても人気。受け入れ側の多古町でも「移住コーディネーター制度」によって移住希望者と地域の橋渡しの役割を担う相談役を各地区に置いたり、住宅取得奨励金（町内に定住することを目的として新たに土地と住宅を取得する人が対象）を交付したりと、移住を応援しています。
近年は廃校になった校舎を利用してグランピング施設などもつくられ、首都圏からアウトドアを楽しむために遊びに来る人も増えています。

子育てにやさしい3つの「０（ゼロ）」

多古町は子育て世代に特におすすめの町です。
「子育てにやさしい3つの『0』」として、「待機児童0」「給食費0」「22歳大学生まで医療費0」を掲げています。
さらに、第1子・第2子が産まれた家庭に応援給付金としてそれぞれ10万円を支給。第3子以降は総額100万円相当の出産・入学等祝金を支給するという手厚さです。
千葉県内初の公立の病児保育所があることからも、子育て中の共働き世帯が安心して生活できる環境が整っていることがわかります。

交通の便がよい

多古町は緑豊かな自然に囲まれた土地でありながら、交通の便がよい立地です。
他の土地と大きく異なるのが、成田国際空港に隣接しているということ。「世界に一番近い田舎」として注目を集めています。
成田国際空港までは車で約20分。遠方への出張が多い、帰省先が遠い、といったご家庭には特に便利です。
路線バスや高速バス、空港へのシャトルバスなど、バスの利便性が高いところもメリットのひとつ。
東関東自動車道、圏央道のインターチェンジも近く、さらに2024年には圏央道が延びて町内にインターチェンジがつくられる予定ですので、自動車の移動がますます便利になります。

交通の利便性が高く、東京はもちろん地方都市や海外にも近い、自然豊かな多古町。
のんびりとした田舎暮らしをしながら、外部への行き来も容易な、暮らしやすい町です。