なぜワールドハウスでは“ヒノキ”を使うの？

こんにちは、ワールドハウスです。
当社の住宅には国産のヒノキが使用されています。
今回はこのヒノキをなぜ使用するのかについて、少し紐解いてみたいと思います。

日本の寺院の建築材として用いられるほどの“強度”

ヒノキの大きな特徴に、他の木材よりもすぐれた強度が挙げられます。
皆さんが耳にされたことがあるのは、やはり奈良の法隆寺ではないでしょうか。

1300年も前に建設された法隆寺。そこにもヒノキ材が使用されています。
「日本書紀」には「スギとクスノキは船、ヒノキは宮殿、マキは棺に使うべき」と書かれているそうで、ヒノキは法隆寺のみならず日本各地の寺院の建築材として使用されています。
ヒノキは乾燥が進むほど強度が増していくので、何百年という単位で使用する建築にもピッタリなんです。

また住宅を守る上で欠かせないシロアリ対策ですが、ヒノキはシロアリの被害にも強いことがわかっています。
住宅を長持ちさせる点において、ヒノキはとても相性の良い素材なんですね。

そしてワールドハウスのホームページでは、ヒノキの生産者さんのインタビュー動画も公開しています。

「ひのき物語～世界遺産　紀州熊野の地から」
https://worldhouse.koori.jp/movie/details_4.html

ヒノキがいかに貴重な木であるのか、長い目で木の移り変わりを見ている方の言葉をぜひ聞いてみてください。

住宅は何年、何十年と暮らしていく場所。そして日本は、災害が多い国でもあります。
長い年月を安心して暮らせる、その大きな信頼へつながるのがヒノキなのです。