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「費用」を家づくりの“ものさし”にせず「家づくりの本質」を伝えていく【その2】
2023.02.28 (火)
スタッフブログ
こんにちは、ワールドハウスです。
今回も前回に引き続き、山武展示場所属の営業担当・東(ひがし)さんにお話を聞いています。
「家づくりで大事なこと」とは……?
「なぜこの費用がかかるのか」の根拠を丁寧に伝える
――住宅の構造には、外から見えない部分にある。だからこそお客さまに家づくりに必要な費用の理由を体感していただいて、考えやすくしていくのですね。
東さん:
でないと「いくら払えばいいか」が住宅会社を選ぶ“ものさし”になってしまいますよね。
「なぜこの費用がかかるのか」という根拠を丁寧に説明すれば、お客さまもしっかりと納得して家づくりに臨めますから。
もちろん、これから長い間、ローンの支払いと付き合っていくのですから、費用はとても大事なこと。それは当社のスタッフ全員が心得ていることです。
ただ、家づくりを長年サポートしてきた私としては、費用ばかりに気を取られるのではなく、「長く安心して暮らせる家」をつくるためにはどうしたらいいかを考えることも忘れないでほしいと思います。展示場で見て触れる構造材などは、それをお客さま自身が考える“きっかけ”にもなると思うんです。
家づくりで本来大切にしなくてはいけない構造やアフターメンテナンスなど、目に見えるもの以外の部分がお客さまに伝わらないのは避けなければなりません。
そして正しい知識がないと、建てたあとの後悔にもつながりかねません。だからこそ私たち営業職がしっかりとお伝えすべきだと心得て、ご説明にあたっています。
――構造などのお話を聞いたお客さまの反応はいかがですか?
東さん:
とても好意的で、「他社さんでは内部構造の話はなかったので聞けてよかった」と感心される方が多いですね。
「間取りの話や坪単価の話、ローンがどうなるかの話がメインでした」「建物って構造部分などを見ないといけないんですね!」など、私たちの説明を素直に受け取って、家づくりにさらに興味を持ってくださるのを感じます。
また表面的ではない内容なので、この説明をきかっけに当社に対して「信頼できそう…!」と思ってくださる方も多いと感じています。
――とはいえ、正直、費用も気になりますよね(苦笑)。
東さん:
はい、当然のことですね。それも私たち営業職の腕の見せどころです。
展示場のモデルハウスは余裕ある広さで作られていることが多く、例えば山武展示場は4人家族がゆとりを持って暮らせる41坪の広さがあります。
でも「現実的に考えて、ここまでの広さは必要ないかな……」と考えるお客さまも多く、モデルハウスを参考に「何が必要で、何が不要なのか」などを一緒に考えつつ、お客さまの希望される予算に落としこんでいくことが多いですよ。
――ローンに関する相談もありますか?
東さん:
もちろんです。費用が正確に決定する前の段階が多いので概要になることも多いですが、ローンを借りる銀行はどこがいいかなどの相談などにも対応しています。
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【その3】は来週火曜(3/7)の更新予定です。どうぞお楽しみに!
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