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カーテンがインテリアの印象を左右する
2026.02.08 (日)
収納・インテリアコラム

家づくりや住まいの計画において、カーテンは「最後に決めるもの」と考えられがちです。
しかし実際には、カーテンは空間全体の印象を大きく左右する、非常に影響力のあるインテリア要素です。
床や壁と比べて交換しやすい一方で、選び方を誤ると違和感が残りやすい部分でもあります。
なぜカーテンがこれほどまでに印象を左右するのか、ポイントを整理してみましょう。
面積が大きく、色・素材・ドレープが空間を決める
カーテンが与える影響の大きな理由のひとつは、その「面積の大きさ」にあります。
窓は視線が集まりやすく、そこを覆うカーテンは自然と目に入りやすい存在です。
色は空間の明るさや重さを左右し、淡い色は軽やかに、濃い色は落ち着きのある印象を与えます。
また、素材によっても雰囲気は大きく変わります。やわらかな布地は温かみを、ハリのある素材はすっきりとした印象を演出します。
さらに、ドレープ(ひだ)の出方によって、同じ生地でも表情が異なり、上質さやボリューム感に差が生まれます。

ワードローブサンゲツ様のウェブサイトより画像をお借りしています。
昼と夜の見え方、レースとの組み合わせが鍵
カーテンは昼と夜で見え方が変わる点も重要です。昼間は自然光を通して色が明るく見えますが、夜は照明の影響を受け、色味が濃く感じられることがあります。
この違いを考慮せずに選ぶと、夜に重たく感じる原因になります。
また、レースカーテンとの組み合わせも空間の印象を左右します。レースは視線を遮るだけでなく、光をやわらかく拡散し、奥行き感を生み出します。ドレープとレースをセットで考えることで、昼夜を通してバランスの取れた窓まわりになります。

川島織物セルコン様のウェブサイトより画像をお借りしています。
カーテンは単なる窓の付属品ではなく、空間全体の印象を整える重要なインテリア要素です。
面積、色や素材、昼夜の見え方、レースとの組み合わせまでを意識することで、住まいの完成度は大きく高まります。
後回しにせず、空間づくりの一部として計画することが、満足度の高い住まいにつながります。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 武士俣 奈名美
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