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子ども部屋は「4.5畳で充分」なのか?

2026.04.12 (日)

収納・インテリアコラム

家づくりの間取り計画では「子ども部屋は4.5畳あれば十分」と言われることがあります。

確かにベッドと机は置けます。しかし、“置ける”ことと“快適に使える”ことは同じではありません。

有効寸法で考えるという視点

一般的なシングルベッドは長さ約200cm、学習机は奥行き60cm前後。

椅子を引くには背面に約60cm、人が無理なく通るには70cm以上の通路幅が望ましいとされます。

収納を奥行き45cmで設ければ、室内の自由に動ける余白は想像以上に限られます。

数字を積み重ねると、4.5畳は決してゆとりのある広さではないことが分かります。

将来を見据えた可変性

子どもは成長し、持ち物も用途も変わります。

家具配置が固定化されると、模様替えや将来の使い方変更が難しくなります。

引き戸の採用や壁面収納の整理など、設計段階での数センチの配慮が体感的な広さを左右します。

※IKEA様のウェブサイトより画像をお借りしています。

子ども部屋は「今収まるか」ではなく、「成長後も使い続けられるか」という視点で検証することが、長く価値を保つ住まいづくりにつながります。


収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス  武士俣 奈名美

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