ブログ・コラム
Blog・Column
防災用品の収納、見直してみませんか?
2025.09.07 (日)
収納・インテリアコラム

台風や地震など、自然災害に備えて防災用品を用意していても、「どこに置いたか分からない」「取り出しにくい場所にある」といったことはありませんか。
備えたつもりでも、いざという時に使えなければ意味がありません。そこで見直したいのが、「すぐに取り出せる」ことを意識した収納です。

●置き場所は
防災用品は、玄関や寝室のそばなど、家族がすぐに手にできる場所に収納しておくのがおすすめです。
特にライト・飲料水・モバイルバッテリーなど、すぐに必要になるものは、ひとまとめにしておくと安心です。
日常でも目にしやすそうな手の届く場所に置いておけば、定期的に中身を確認する習慣にもつながります。
●収納するものは
収納方法は、見た目と実用性のバランスも大切です。中身がすぐ確認できるクリアボックスなどを活用すると、出し入れがしやすくなります。ストックしておく食品なども「家族の人数」に合わせて必要な量を決めましょう。
また、夏の暑さが年々厳しくなっていることや冬の寒さに備えるという意味で「季節」に合わせて調整し、気候の変わり目に必要な物だけにしぼって見直しをしておくと省スペースで済みます。

●持ち出し袋は
緊急時にすぐ手に取りたい非常用の持ち出し袋は「使わない奥」の収納にせず、玄関やクローゼットの手前側など、動線上に置いておくのが理想的です。
普段の収納に「防災目線」を少しだけ加えるだけで、安心感が大きく変わります。
日々の暮らしの中で、防災用品を「すぐ取り出せる」形に整えることは、もしもの時の不安をぐっと減らしてくれます。
季節の節目に、家の収納とともに防災用品の置き場所を見直してみてはいかがでしょうか。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス くらもと けいこ
ワールドハウスへのお問い合わせ
Contact