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毎日手にするものこそ、ほんの少しこだわってみる
2025.08.10 (日)
収納・インテリアコラム

● 気づけば、ふきんは“なんとなく”のままに

キッチンやダイニングで使う「ふきん」。気づけば、使い古したタオルや手ぬぐいで間に合わせてしまっている方も多いかもしれません。
けれど、毎日手に取るものだからこそ、肌ざわりや吸水性、そして見た目の清潔感を大切にしたいものです。
● 吸水性も美しさも。蚊帳生地ふきんの魅力

たとえば、奈良の蚊帳(かや)生地から生まれた、吸水性と通気性に優れたふきん。乾きが早く丈夫なので、台ふきんやお手ふき、食器ふきなど幅広く使えます。使うほどに手になじみ、さらりとした使用感でふんわりとやわらかな風合いへと育っていくのも、日々の道具としてうれしい特徴です。
匂いもつきにくいというのもキッチンで使うのに最適な条件です。その機能性に加えて、目にも心にもやさしい美しさも魅力です。
季節を感じる草花の柄や、上品で華やかな色づかいなど、デザインのバリエーションも豊か。
シンクまわりにそっと置いてあるだけで、キッチンにやわらかな彩りが生まれます。
● 道具を見直すことから、暮らしは整う
ふきん置き場を決め、定期的に取り替えていくだけでも印象はすっきりと整います。
キッチンでの役目を終えたものは床などの掃除用として使い切るなど、最後まで大切に使う工夫も、これからの時代に合った暮らしかたではないでしょうか。
道具をひとつ見直すことが、家事への気持ちを新たにし、暮らし全体を整えるきっかけになることもあります。
季節の変わり目に、そんな小さな一歩から始めてみませんか。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス くらもと けいこ
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