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家が散らからないポイントは〇〇にある
2024.03.10 (日)
収納・インテリアコラム
「片付けても片付けても家が散らかってしまって困っている」「毎日片付けに追われていて、自分の時間がない」という声を聞くことがあります。
日常の生活をスムーズにしたい場合、「使用頻度別」に物が収納されているかを考えてみてほしいと思います。
●使用頻度別収納とは
※食器も使用頻度別で使うことが多い
一般的な4人家族で平均物の数は、6,000点あると言われています。その多くの物を使いやすく収納するためには「使用頻度別」に分けて考える必要があります。毎日使う物、時々使う物、年に一回使う物などが混在してしまうと、結果的に物を探す時間が増えたり、忘れ物が増えたりします。また片付ける時間が増えるだけでなく、イライラの時間も増えてしまいます。
●一番大切なことは使用頻度1の定位置
毎日使う物(使用頻度1)を挙げるとしたら、携帯電話、かばん、カギ、メイク道具などでしょうか。家族が共有で使っている物も多く挙げられます。これらの物の定位置を振り返ってみてください。使用頻度1の物たちは、毎日使うからと言って、定位置がなくテーブルの上やリビングなどに適当に置きっぱなしになっていませんか?その場所がその時々で違うため、定位置が曖昧になってしまいます。また定位置は決まっていても、家族が認識していなかったり、その定位置が適切ではないため、結果出しっぱなしになってしまっていることもあります。使用頻度1の定位置を最優先に考えると、暮らしが劇的に変わります。
散らかる家の特徴は、この使用頻度1の物が疎かに考えがちということです。今一度、使用頻度1の物の定位置が使いやすい位置か、取り出しやすい仕組みか、わかりやすい位置かなどを確認していきましょう。また定位置を決めたら、家族にも共有し、「出したら戻す」を意識すれば暮らしが劇的に便利になっていきます。
ぜひ意識してみてください。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 福尾 麻里恵
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