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軽くて丈夫!段ボール収納ボックスを使用する際のポイント

2023.03.14 (火)

収納・インテリアコラム

手頃な価格と扱いやすさが魅力の段ボール収納ボックス。

軽くて丈夫なので収納用品としての使い勝手には優れていますが、断熱性、保湿性の高い段ボールは、害虫やカビの発生源となる場合があります。

また、中身が見えない為、何を収納したかがわかりにくいという面も。

今回は収納や保管に段ボール収納ボックスを使う際、どのようなことに気をつけたら良いかをお伝えします。

●湿気は大敵!置く場所をしっかり見極めましょう

段ボールは湿気を吸い取りやすく、その水分が害虫やカビを引き寄せてしまいます。

そのため収納や保管に使う際は置き場所に注意が必要。

以下のような場所に置くのは避けましょう。

・キッチンや洗面所など、湿度が上がりやすい場所

・窓の近くや室温が低い物置きなど、結露しやすい場所

・水蒸気がたまりやすい部屋の隅や床の上への直置き

また、宅配などで送られてきた段ボールは、輸送元や輸送途中で害虫がついてしまっている可能性もあるので、収納などで再利用せず、なるべく早めに処分しましょう。

収納や保管には新品の段ボール収納ボックスを使用して、湿気の溜まりにくい棚の上段など、高い位置に置くことをおすすめします。

床の上や押し入れなどに置く場合は、床や壁に接する面にすのこを置き、風通しをよくして湿気を逃がすようにすると良いでしょう。

●中身が見えない収納にはラベリングが大切

同じ種類の段ボール収納ボックスで揃えると見た目がスッキリしますが、中に入っているモノがわかりにくくなるというデメリットがあります。

そこで大切なのがラベリング。

段ボール素材はえんぴつなどで直接書き込みが出来て、ラベリングが簡単です。

また、季節ごとに入れ替える衣類やバッグなどを収納する場合は、百均などで販売されているシールタイプのラベルホルダーが便利。

入れ替えの時にホルダー内の用紙の裏表を変えるだけで、ラベルの交換も完了します。

段ボール収納ボックスにはオシャレでインテリアに馴染むデザインのものがあるのも魅力のひとつ。

上手に活用して、収納の幅を拡げて下さいね。


収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子

https://angeluxes.co.jp/

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