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服のきれいをキープするハンガー選び
2023.05.28 (日)
収納・インテリアコラム
クローゼットを使いやすく、服を選びやすくするための重要なアイテムのひとつが、ハンガーです。
同じハンガーで統一すると見た目が整って気持ち良いですが、気をつけたいのが衣類に合ったハンガーを使えているかどうか。
今回はこちらの二種類のハンガーを使って、服をかけた時にどのような違いがあるかをお伝えします。
●なんとなくで選んでいませんか?
先にお伝えしてしまうと、上の首回りにふくらみのあるハンガーは、シャツなど襟が立った衣類に向いており、下のアーチ型ハンガーはTシャツやカットソー、軽いニット類などに向いているタイプになります。
ではこの2つのハンガーに、薄手のカーディガンをかけて比較してみましょう。
まずはシャツに向いているタイプのハンガーです。
一見問題ないようですが、よく見ると肩のラインが合っていないため、長くかけておくとハンガーの跡がついてしまいます。
首回りのふくらみは、襟のついた服であれば襟の形をキープしてくれる効果がありますが、襟のない服は襟ぐりの形によってはシルエットを崩すおそれもあります。
ではアーチ型のハンガーにかけた場合はどうでしょうか。
肩ラインにきれいに沿っているのがわかりますね。
これならシルエットを崩すことなく、きれいな形をキープしてくれます。
●クリーニング店のハンガーは長期保管にはNG!
クリーニング店のハンガーは、トップス、ボトムスの種類はあっても、基本的には同じ形のハンガーが使われている場合がほとんどです。
短期間なら大丈夫ですが、長期的な使用では衣類の型崩れを招く恐れもあるので、クリーニングから返ってきたらなるべく早めに衣類に合ったハンガーへかけ替えをしましょう。
服によってハンガーを変えることは少し面倒ですが、お気に入りの服だけでもぴったりのハンガーに変えてみてはいかがでしょうか。
きれいな状態を長く保つことが出来て、洋服選びがより楽しくなるはずです。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子
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