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いつかは飼いたい!ペットを迎えても安心な家づくり
2023.06.01 (木)
収納・インテリアコラム
新築やリフォームの際「家族が増えるかも」「親と同居するかも」など、人を中心にした家づくりは考慮されますが、見落としがちなのが将来ペットを飼う可能性です。
今は考えていなくても、ある日突然、運命の出会いをしてしまうかも。
今回は、いつかペットを迎えるかも知れない時に備えた、フレキシブルに使えるペットスペースの作り方ついてお伝え致します。
画像:ワールドハウス本社展示場「片づけが楽になる家」ペットコーナー
・思いの外広さが必要なペットスペース
子犬や子猫に限らず、ペットが新しい環境に馴染むまでには少し時間がかかるため、ペットが安心して過ごせる為のケージやゲートが必須となります。
また、お留守番の際の思わぬ事故防止や、入院・災害時に備えて、普段からケージやゲート内で過ごす事に慣れておくのが良いとされています。
しかしケージであれ、ゲートであれ、トイレと寝る場所を確保出来るだけの広さが必要となり、思いの外場所を取ります。
参考までに我が家の柴犬(豆柴)の場合、押入れ半分より少し幅の広い120㎝×80㎝程度のケージを使用していました。
・おすすめペットスペースは、階段下と収納の下段
リビングやダイニングを広く作れるのであれば、大きなケージを置く余裕もありますが、現実的にはなかなか難しいもの。
そこで家の新築やリフォームに合わせておすすめしたいのが、収納をペットスペースとして使えるように計画しておくことです。
天井の低い階段下は収納にすることの多い場所ですが、ペットが過ごすのには十分な高さと広さが確保出来るので、ペットスペースとしてもぴったり。
収納に扉を付けず、ロールスクリーンを目かくしにすることで、将来ペットスペースへと変えることが容易になります。
また、リビングやダイニングの収納は、下の開いた吊り押入れタイプの収納にしておくと、ケージやゲートの設置が簡単に出来ます。
ペットスペースを検討する際は、ペットヒーターや冷風機を使う場合に備えて、付近にコンセントを設置しておくと便利です。
ペットのいたずらを考慮し、スペースに余裕があれば少し高い位置にコンセントを設置しておくとより安心ですよ。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 上野 友香子
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