「高さを味方に！片づけが楽になるクロゼット」

2022.11.15 (火)

収納・インテリアコラム

限られた収納スペースを最大限に活用したい場所のひとつがクロゼット。

でも取り出しがしづらい高い位置は、デッドスペースになりがちです。

本日はクロゼットの収納力を左右する、高い場所への収納についてお伝え致します。

最適なケースを選んで季節外の衣類を快適収納！

結露が起こりにくいクロゼット上段は、季節外の衣類の保管に向いています。

衣類収納ケースはいろいろな種類がありますが、高い位置へ収納する場合は、軽いファブリック製がおすすめ。

更に以下の点を意識して選ぶと、よりスッキリと片付けやすくなります。

・持ち手がついていること…高い位置から取り出す際は持ち手がある方が断然便利！

・自立すること…中身が少なくてもケースがつぶれないので、衣類に負担をかけず、見た目も整います。

・中身がわかりやすいこと…透明窓があれば中の衣類が一目瞭然。ラベリングの一手間も省けます。

クロゼットのパイプを二段にする場合、通常、上のパイプは手の届く高さに設置します。

そのため高さが十分に取れず、上のパイプにかけたジャケットが下のハンガーに干渉したり、下のパイプにかけたブラウスの裾が床についてしまったりと、プチストレスが発生することも。

そこで、リフォームや新築を検討されている方へおすすめしたいのが、リフト式のハンガーパイプです。

パイプについたハンドルで、手の届かない上部のハンガーパイプも簡単に上げ下げ出来る優れもの！

「かける収納」は衣類の管理が楽な反面、収納のスペースを取ってしまうというデメリットがありますが、これなら天井ギリギリの高さまで活用出来ます。

高い位置にかけた衣類も日常使い出来るので、衣替えの手間を減らしたい方にも最適です。

今回ご紹介した収納のアイデアは、ワールドハウス千葉展示場『平屋』片づけが楽になる家にてご覧いただけます。

片づけやすさのヒントを見つけに、ぜひ気軽にお出かけ下さいね。

収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス　上野　友香子

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