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「窓を意識して快適な空間を」
2022.11.27 (日)
収納・インテリアコラム
家の中に、外光や外気を取り入れる窓。
その配置や窓周りの工夫で、よりわが家にあった暮らしやすさや快適な空間が実現します。
今回はそんな例を3つご紹介します。
●掃き出し窓の高さ~床面に合わせてバリアフリー~
人が出入りできる、大きな引違いの掃き出し窓。
一般的には窓の下端を床に揃えることが多く、窓の下に段差がないので床面がすっきり納まります。
※千葉ショールーム
外部への出入りの際に引っ掛かりがないので、つまずくリスクも減ります。
写真のように床の高さとバルコニーの高さがフラットであれば、さらにバリアフリーで安全。
窓のレールをフラッターレールにすると、車いすの乗り入れも可能です。
●掃き出し窓の高さ~天井に揃えて開放感を~
一方、窓の上端を天井に揃える方法も。
写真は、掃き出し窓をあえて床より高く設置し、40cm程の高さのベンチを設置した例。
窓際に座るのはもちろん、観葉植物を飾るなど棚としての活用も楽しめます。
一般的な2.4mの天井高であれば、高さ2mの掃き出し窓でも上端を天井面に揃えることができます。
設置する高さを変えることで、より開放感を感じる納まりに。
※千葉ショールーム
写真は窓際の天井を折り下げて、窓の上端と天井面の高さを揃えた例。
カーテンボックスを天井内に納めることで、より洗練された雰囲気になりますね。
●窓周りのインテリアでより印象的に
同じ形状の窓が並ぶ壁面。
よくある配置ですが、小窓を連続して配置すると、リズムが生まれ印象的になります。
しかし、大き目の窓だとちょっと平坦な印象になることも。
写真では窓の間に、ポイントになるインテリアとして、大き目のパネルを設置。
※成田寺台ショールーム
壁紙やソファ、ラグなどと同系色でありつつも、この壁のアクセントとして空間を引き締めています。
同じ窓でも、その配置によって使い勝手や印象が変わります。
特に意匠を狙った窓でなくても、その周りにインテリアを効果的に加えることで、ぐっとわが家好みの空間に仕上げることも可能。
窓周りを意識して、暮らしの快適度を上げてみませんか?
※各ショールームでご確認ください。
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株式会社アンジェ・リュクス 大串広子
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