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「気になる実家のお片づけ【準備編】」
2021.12.26 (日)
収納・インテリアコラム
長年の暮らしでモノが増殖しがちな実家。
高い場所や、床に積み重なった荷物が気になることはありませんか?
『アレ?ちょっと危ないかも…。』と思ったら、親と一緒に見直しを!
今回は、お悩みが多い【実家のお片づけ】について。
我が家の事例を元に、準備・実践におけるポイントをご説明します。
声掛けからスタート
『少し整理しない?』と声をかけても、のれんに腕押し。
片づけてほしいと思う子どもに反し、『特に困ってない』『しまう場所があるから大丈夫』
と親は必要性を感じていないことも。
そんな姿にしびれを切らし、ゴミ袋片手に1人で先走るのはNG!
我が子とはいえ、自分の家を勝手に片づけられるのは気分がいいものではありません。
お互いが気分よく進めていくためにも、先走る気持にそっとブレーキを。
まずは『最近どう?困ったことはない?』と、コミュニケーションから始めることが大切です。
ゴールを共有
【安全な環境で健康に暮らしてほしい】が私たち子どもの願い。
『処分したら?』『片づけないと!』では上手く伝わりません。
片づけの目的・ゴールを親子で共有することが大切です。
未使用の食器やホットプレートが乗っていた食器棚。
『使わないなら捨てたら?』という声掛けにはなびかなかったものの、
『危なくて心配。使いにくそうだから、移動しよう。』という声掛けには納得し、片づけ開始。
今では何も乗っておらず、使いやすさも安全性もバッチリです。
結果的には、不要なモノの処分にもつながりました。
腰が痛い、腕が上がらない…。年齢を重ねるごとに身体能力は変化。
以前は問題がなかったちょっとした段差や重い荷物がケガの原因になることも。
【捨てる】ではなく【元気でいてもらう】ためのお片づけ。
目的やゴールを共有することが、作業をスムーズに進めるカギとなります。
次回は【実践編】をご紹介します。
収納とインテリアで暮らし最適化
株式会社アンジェ・リュクス 埋田麻実
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