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「気になる実家のお片づけ【実践編①】」

2022.01.02 (日)

収納・インテリアコラム

誰もが多少は気にしている『実家のお片づけ』。

【準備編】としてお伝えした、作業前に欠かせない大切なポイントを攻略したら、いざ実践!

実際に作業を進めていく際のポイントを2回に分けてご紹介します。

忘れ物はありませんか?

まずチェックしておきたいのが【忘れ物】。

実家を離れる際、置きっぱなしにしてきた自分の荷物はありませんか?

制服に卒業アルバム、本やCD…。

『とりあえず置いておいて~』と置き去りにしたままの荷物。

もしかしたら、実家の収納を圧迫している原因の1つかもしれません。

『邪魔なら捨ててもいいよ、って言っておいたのに…。』と責任転嫁はいけません。

子どもとはいえ、人のモノ。

処分した後で文句を言われたらと思うと、なかなか手を付けられないのは当然です。

親の家は、忘れ物置き場でも無料の貸倉庫でもありません。

忘れ物がないようしっかり見直してみてくださいね。

普段使いの小さな場所から

思い出の品は手ごわい相手。

アルバムなど、思い出が詰まった押し入れや収納庫は後回しに。

まずはキッチンやリビングといった普段使いの場所からスタートを。

日用品や食品なら、要・不要の判断もスムーズにサクサク進みます。

とはいえ、食器棚などの大きなスペースにいきなり挑むのはNG!

気力的にも体力的にも大変です。

手始めに取り掛かったのは、リビングチェストの引き出し1つ。

所要時間はたったの10分。

不ぞろいのレターセットや、郵便番号が5桁(!)の封筒を手放してスッキリ。

挫折する隙もなく、あっという間に完了です。

片づけた後の使いやすさを実感した母。

『次はココも!』とやる気がグンとアップしました。

忘れ物の見直しで、親にかかる負担を軽減。

ベビーステップで焦らず急がず。

親の暮らす、親の家。自分の家ではないからこそ、戦略が大切です。

次回は【実践編②】をご紹介します。


収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス 埋田麻実

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