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「子どもの片づけは本人主導で」

2021.12.23 (木)

収納・インテリアコラム

いつの間にか増えてしまったオモチャや学用品。

子どものモノの片づけは、どのご家庭でも悩みのタネではないでしょうか。

できればママが口を出すことなく、子どもが自分で片づけてくれるのが理想。

今回は、子ども主導で片づけを進めるため、ママが押さえておくべきポイントをお伝えします。

●タイミングを逃さない

生活が変化する新学期や新年度、プレゼントがもらえる誕生日・クリスマスの前は、お片づけに着手するピッタリのタイミング。

「新しい教科書が増えるから片づけよう」「サンタさんからのプレゼントを入れる場所はあるかな?」

新生活やプレゼントにワクワクするタイミングでスタート。

片づけた先にある【嬉しいこと】をイメージしやすく、子どもたちのモチベーションも上がります。

任せる勇気

片づけに欠かせないモノの見直し。

ママにとっては少々勇気が必要ですが、モノの要・不要の判断は子どもにお任せ。

「大好き」「たまに使う」「もう要らない」など本人が決めたキーワードで仕分けてもらいます。

「え?これ要らないの?」「やだ、それ必要なの?」と言いたくなりますが、ここはぐっと我慢。

ママの口出しは厳禁です。

残ったモノは、まぎれもなく本人が「今大切にしたいモノ」。

購入時の値段やママの思い出など、雑念はありません。

●大切なものを選ぶ習慣

「モノ」を選び取る作業は自分と向き合うことが必要。

様々な思いが巡り、ついつい手が止まって大人でも難しいもの。

最初はうまくいかなくても大丈夫。

子どものころから「大切なモノ」を選ぶ経験を繰り返していくことで、判断がスムーズになるはずです。

いつでも「大切」が選び取れるようになると、気持ちも豊かになりそうですね。

必要なモノを使いやすく配置すれば片づけ完了。

モノが厳選された分、新しく増える(予定の)モノの収納場所も確保できるはずです。

子どもが進める本人主導の片づけ。タイミングを利用してお試しくださいね。


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株式会社アンジェ・リュクス 大串広子

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