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「子どもの学習場所はどこがいい?(後編)」

2021.08.29 (日)

収納・インテリアコラム

【リビング学習】と【自室学習】のメリット・デメリットについて考えた前回。

今回は、それぞれのデメリットを補うため、我が家で取り入れた【ノマド式】をご紹介します。

場所を特定せず、自由に選択する【ノマド式】。

我が家の場合、1階和室の子ども部屋とリビングの両方を学習場所として利用しています。

「集中」と「収納」の子ども部屋 

話し声や音など、家族にジャマされることのない子ども部屋。

静かに集中できる空間は、九九などの暗記や読書など、1人で取り組みたいときに適しています。

また、学用品の収納はスペースを確保しやすい子ども部屋に。

家族のモノがあふれるリビングに比べ、余裕を持った収納が叶います。

長女は収納付きの学習デスク、次女と三女はデスク上のファイルボックスが定位置。

「教材は全部ココ!」と一元管理することで散在が減り、行方不明も防止します。

「コミュニケーション」を図るリビング

コミュニケーションを要する学習はリビングで。

全体的に見守りが必要な低学年の三女はリビング学習が多めです。

高学年の長女は自分で判断しつつ使い分け。音読の宿題や苦手科目に取り組むときに活用しています。

親子のコミュニケーションも図れ、勉強の進み具合も確認可能。

移動の際には持ち運び用のカゴがあると便利。必要なアイテムをまとめれば移動もスムーズ。

カゴに納まってさえいれば、散乱した見た目も回避。

リビングが散らかっている…!という印象も和らぎ、ママのイライラも軽減します。

フレキシブルな【ノマド式】で良いとこ取り。大切なのは【場所】ではなく【しっかり学習できる】こと。

学習内容や気分に合わせ、自由に選択できるなら、お子さまもやる気アップ。

意欲はもちろん、学力アップにもつながればママも嬉しいですね。


関連記事:「子どもの学習場所はどこがいい?(前編)」

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株式会社アンジェ・リュクス 埋田麻実

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