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「先取り小掃除でゆとりの年末を」
2021.12.23 (木)
収納・インテリアコラム
年末が近づくと、大掃除が気になってきますね。
お休みに入ってからバタバタと済ませている方も多いのではないでしょうか。
ゆとりの年末を過ごすべく、今年は少し早めに計画をして先取り小掃除してみませんか?
●不用品の処分からスタート
最初に取り掛かりたいのは不用品の処分。
年末年始は収集日が変則になったり、ゴミ収集場やリサイクルショップなども込み合いがち。
まずは不用品のゴミ出しやリサイクルショップなどへの持ち込みを早めに計画しましょう。
目に付いていた不用品が減ると、お部屋も気持ちもスッキリ。
その後の掃除のモチベーションも上がります。
●タスクを分解して実行のハードルを下げる
ついつい先送りにしたくなる面倒な作業は、タスクを分解。
小さな1タスクなら、時間と手間が軽減。『これだけなら!』と思えれば、重い腰も上がります。
例えば、ゴミ箱のお掃除。キレイに洗った後は、お日様に当て、しっかり乾燥させたいですよね。
とは言え、忙しい朝にはなかなか時間が確保できないことも。
そこで【洗う】【干す】の2つのタスクに分解。
翌日の天気が晴れ予報なら、夜のうちに【洗う】。翌朝は【干す】だけ。
【洗う】時間をずらすだけで、実行するハードルが下がります。
すき間時間にできることをリストアップしておくのもおすすめです。
●日頃の掃除に+1で
お風呂やトイレ、キッチンなど日常的に掃除している場所は+1の小掃除を意識。
壁を拭く、排水溝の汚れを落とす、などひとつだけその日の重点掃除を足して負担を分散。
特別な時間をとらなくても、キレイが積み重なっていきます。
ルーティン+1を家族にも協力要請して汚れをためない習慣がつくと嬉しいですね。
先取り小掃除が、気付けば大掃除に。
気持ちと時間の負担を分散して、ゆとりある年末を迎えたいですね。
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株式会社アンジェ・リュクス 大串広子
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