「ソファのない暮らし」

リビングに欠かせない家具の一つである「ソファ」。ふかふかのソファに包まれて過ごすおうち時間は最高のリラックスタイムですよね。

実際に家具の配置を決めるときも、まずはソファをどこに置くか考える方が多いのではないでしょうか？

しかし近年あえてソファを置かない暮らしを選択される方が増えているのをご存じですか？

今回はソファを置かないメリット・デメリットを検証してみたいと思います。

●一番のメリットは広々空間

＊画像を無印良品HPよりお借りしています

一番のメリットはソファという大型家具を置かないので部屋が広々した空間になること。

赤ちゃんがいるご家庭ではベビーベッドを置いたり、床でお昼寝したり、またお子さんが成長したらリビング内で走り回るスペースも確保できます。

第二に「掃除がしやすくなる」ことも。ソファの下を掃除機をかける手間がなくなり、ソファ自体に食べかすやほこりが入り込んだりすることもないので、掃除時間が短縮できます。

●デメリットは「腰掛ける場所がない」

逆にデメリットはちょっとした時に腰掛けてリラックスする場所がないこと。

家事の合間や仕事に行く前など床にゴロゴロするほどではないけれど「ちょっと腰掛けてゆっくりしたいな～」という時に落ち着いて座る場所がなくなるのがデメリットです。これは来客時にもお客様にゆったりくつろいでもらうスペースがないということにもつながります。

またお部屋全体を見ると、背の高い家具との相性が悪くなります。

ソファを置かない場合は他の家具を腰くらいの高さまでの家具で揃えて、リビングに置くものをできるだけ減らしてあげるとバランスが良くなります。

●スペースの問題はソファダイニングで解決

＊画像をunico　HPよりお借りしています

スペースがなくてソファが置けない、でもくつろぎの空間は欲しいという方には「ソファダイニング」という選択肢も。

ダイニングにソファを置くことで空間を有効に使えるので、圧迫感のないインテリアが実現します。

これからの多様性の時代。「リビングにはソファ」という考え方を一度やめて、ソファのない暮らしを始めてみるのもいいかもしれません。

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収納とインテリアで暮らし最適化

株式会社アンジェ・リュクス　森本 智子

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