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野菜が主役のアウトドア料理
おすすめ「串野菜」レシピ

アウトドアでも簡単!野菜の味が引き立つ串料理

夏といえば、キャンプやバーベキューなど肉料理が主役の季節。でも、お肉ばかりではなく野菜もしっかり摂りたいですよね。

そこで今回は、バーベキューなどアウトドアで楽しめる野菜料理「串野菜」のレシピをご紹介します。ぜひキャンプやバーベキューの参考にしてください。

串野菜に使う野菜

今回はしいたけやミニトマト、ナス、長ねぎ、ししとうを主に使います。いずれも千葉県でたくさん栽培されている野菜なので、新鮮でおいしいものが手に入りやすいはず。もちろんこれ以外の野菜でも無限にアレンジできるので、ぜひお好みの野菜や調味料を使ってアレンジしてみてくださいね。野菜が豊富な千葉県ですから、さまざまな野菜を楽しめるはずですよ。

UNAUマガジンオリジナルの串野菜レシピは、栄養豊富な野菜をたっぷり摂れるだけでなく、アウトドア料理の楽しみが広がります。さまざまな野菜を使いますが、いずれも上の写真のように野菜を竹串に刺して炭火で焼くのが串野菜の特徴です。

事前におうちで野菜の下処理を済ませて串に刺しておけば、あとはバーベキューの際に焼いて食べるだけの簡単調理。時短にも効果的ですよ。

それでは、次項よりUNAUマガジンオリジナルの串野菜レシピをご紹介します。

ナスとエビのエスニック風

赤海老の殻をむき、背ワタを取り除いたら、輪切りにしたナスと一緒に串に刺し、ナンプラーで味つけして焼く料理です。焼き上がりにレモンを一絞りすると、まるでタイの屋台料理のようなおいしさ。パクチーを添えて食べてもおいしいですよ。

お好みで砕いたフライドガーリックをまぶすと、ビールによく合うパンチの効いた味になります。

アスパラガスの塩バター焼き

アスパラガスを食べやすい大きさにカットし、塩を振って焼き上げます。仕上げにスライスバターを乗せて溶かしたら完成。アスパラの豊かな香りとバターの相乗効果で、とてもリッチなフレーバーを楽しめますよ。

アスパラガスの香りを存分に楽しむには塩のシンプルな味つけが最高ですが、パンチが欲しい場合は塩を醤油に変えるといいでしょう。

しいたけのパルミジャーノ焼き

身の厚いしいたけを1/4にカットし、炭火でじっくり焼きます。しいたけの水分が上がってきたら、醤油を一回しかけ、たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノを振って完成。

パウダー状に加工されたパルメザンチーズでもいいですが、ぜひとも食べる直前にパルミジャーノを削りかけてみてください。しいたけとチーズのうま味の相乗効果に、きっとビールが止まらなくなりますよ。

ししとうの七味マヨネーズ焼き

大さじ1のマヨネーズに小さじ1/2の醤油、ティースプーン1杯分の七味を混ぜて作ったたれにししとうを漬け込んでから焼く料理です。これこそまさにお酒のおつまみメニュー。焦げ目がつくくらいしっかり焼くと、香ばしさがクセになります。

ミニトマトのイタリアン焼き

フレッシュなミニトマトを串に刺したらオリーブオイルを回しかけ、塩を振ってから炭火でじっくり焼きます。トマトに火が通り、身がぱっくりと割れてきたら、ちぎったバジルを乗せて完成。とてもシンプルな串野菜ですが、それだけに材料一つひとつの品質がものをいいます。

トマトとバジルはできるだけ新鮮なものを。塩も藻塩やフルール・ド・セルなどうま味の強いものを使うと、いっそう味が引き立ちますよ。

かぶの焼肉ソース

皮をむいて薄切りにしたかぶに、焼肉のたれをかけて焼くだけのシンプルな料理です。

シンプルだけどご飯のおかずにもおつまみにもなる優秀さ。子どものかぶ嫌いを克服するポテンシャルがあるので、かぶ嫌いのお子さんがいればぜひお試しください。

ごま塩にんにく焼き

皮をむいて根本部分を切り落としたにんにくを串に通し、ごま油と塩を振りかけて焼く料理です。塩を多めに振ると、ビールやお酒にぴったりのテイスト。栄養たっぷりなので夏バテ防止にもよさそうですね。

ゴマ塩長ねぎ焼き

こちらもゴマ塩にんにく焼き同様、食べやすい大きさにカットした長ねぎを串に通したら、ごま油と塩を振りかけて焼くだけです。焦げ目がつくくらいしっかり焼くと、長ねぎの中がトロッとおいしい食感となり、食べる手が止まらなくなります。

キャンプやバーベキューに便利な串野菜

キャンプやバーベキューなどで串野菜を楽しむ場合は、写真のようにあらかじめ野菜を串に刺しておくのがおすすめ。ししとうの七味マヨネーズ焼きやかぶの焼肉ソースのように、たれに漬け込んでおきたいものは、串野菜にたれをかけた上からラップで包みましょう。

野菜部分のみラップで包んでから、串全体をさらにラップで包むといった具合に、二重で包んでおけば液だれなどの心配もありません。最後にラップで包んだ串野菜を、チャック付きの保存袋などに入れれば完璧です。

お肉と一緒に野菜をたっぷり摂って、夏の酷暑を元気に乗り越えましょう!

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