お家で遊ぼう!
自然と触れ合いながら心身を癒やしてリラックスできる「キャンプ」。
日常を離れ、大自然の中で自由に過ごす時間は、大人にとっても子どもにとっても格別です。
でも、キャンプというと専用の道具を扱うための難しいテクニックや知識が必要そうで、挑戦をためらっている方もいるのではないでしょうか。
というわけで、今回は「初めてのファミリーキャンプ」をテーマに、キャンプ道具をいっさい持たずにファミリーキャンプを楽しむ様子をレポートします。必要なものや過ごし方などを紹介するので、ぜひ初めてのファミリーキャンプの参考にしてください。
初めてのファミリーキャンプにはキャビンやロッジを利用しよう
初めてのキャンプでもっともハードルが高いのが、テントやタープなどの設営ではないでしょうか。テントやタープの設営は慣れている人にも意外と大変な一仕事です。炎天下での作業は、特に小さなお子さんがいるご家族だと熱中症のリスクなども。
こうした手間やリスクを避けるには、キャビンやロッジ、コテージなどがあるキャンプ場を利用するのがおすすめです。
テントの設営など面倒な手間と時間を省略できるのはもちろん、トイレや洗面台、キッチンや冷蔵庫、テレビなど便利な家電製品などを備えているキャンプ場もあるので、必要に応じて選ぶといいでしょう。ママなど女性や小さなお子さん連れのキャンプでは、最低限トイレが必須です。
持っていくもの
最近は、バーベキューコンロやテーブル、イス、ランタンなど、キャンプに必要な道具をレンタルで貸し出しているキャンプ場が増えています。また、売店で木炭や薪、飲み物や菓子類、軽食や紙コップ、紙皿などの消耗品などを販売しているキャンプ場も珍しくありません。そうしたキャンプ場を利用すれば、ほとんど手ぶらでキャンプを楽しむことができます。
ただし、バーベキューなどで食べる食材などは、基本的に自分で用意して持参する必要があります。中には食材を販売しているキャンプ場もありますが、まだあまり一般的ではありません。
今回は家族3人のキャンプですので、肉類を300~400g程度、その他に野菜を少し持参しました。
肉などは購入時のパックごと持参すると荷物がかさばるので、パックから取り出して食品用ラップで包み、さらにチャック付き保存袋に入れるのがおすすめです。こうすると荷物がかさばりません。
野菜はあらかじめ皮などをむいて下処理を施し、必要に応じて串などに刺しておきます。「あとは焼いて食べるだけ」という状態にしておけば、現地での仕事が減って時間を有効に使えますよ。
食材はクーラーボックスなどに入れて持参してもいいですが、今回は量がそれほど多くないので、小さめの段ボールに緩衝材と保冷剤と一緒に詰めました。緩衝材は保冷効果を高めるためです。
家族3人分、一泊二日の食料がこれだけの箱に収まりました。このほか、焼肉のたれを1本持参しますが、売店などがあるキャンプ場を利用する場合は現地で調達できるので不要でしょう。
塩やコショウなどは、小さめのチャック付き袋に入れると軽量化できて便利。
食材のほか、ファミリーキャンプでどうしても必要になるのが着替えとタオル類です。特に子どもは汗で肌が荒れやすかったりするので、着替えは少し多めに持参するのがいいでしょう。
就寝前にシャワーなどを浴びるのでしたら、洗面用具とバスタオルも必要です。
今回は夕食にカレーライスを食べたいという息子の要望があり、カレー用の具材と、ご飯を炊くための飯盒も持参しました。ちょっとしたおやつなども加えて、最終的な荷物は上の写真の通りです。それでもスーツケース半分の量に収まったので、キャンプ荷物としてはかなりの軽量ですね。
キャンプ場での過ごし方
キャンプ場に到着してチェックインしたら、まずやりたいのが火おこしです。バーベキューコンロや網、火ばさみのほか、テーブルやイスなどはすべてレンタル。木炭は売店で調達しました。
とりあえず火さえおこしてしまえば、あとは付近を散策したり、子どもとかくれんぼをしたりなど自由に過ごせます。もちろん肉や野菜を焼きながら。
夕方になり火が沈んできたころに、夕食のカレーライス作りに着手します。今回は息子にやり方を教えながら、初めての炊飯に挑戦してもらいました。
飯盒でお米を洗ったら、水を適量入れてバーベキューコンロに乗せるだけです。メスティンでご飯を炊くこともできますし、ほんの少し加工すればビールなどを飲み終えた空き缶を使ってご飯を炊くこともできます。
カレーも、肉や野菜を切って鍋に入れて茹で、カレーのルウを加えるだけ。
簡単な料理ではありますが、息子は「自分でカレーを作れたよ!」と大はしゃぎ。
日がとっぷり暮れてくると、オイルランタンのロマンチックな明かりが存在感を増してきます。
ご飯が炊けたら、待望のディナータイムです。親子一丸となって作ったカレーライスは、一生忘れられない思い出の詰まった味です。
夕食後は花火を楽しんだりお酒を飲みながら談笑したり、カードゲームに打ち込んだりと、過ごし方はさまざま。焚き火を眺めながらゆったり過ごすのもいいですね。
就寝前にはシャワールームや大浴場などで汗を流し、体をすっきりさせたいところ。キャンプ場にシャワーやお風呂の設備がなくても、近隣に温泉や銭湯などがあれば安心です。洗面用具やフェイスタオルなども忘れずに。
こうして、充実した一泊二日はあっと言う間に過ぎました。家族の絆が深まる、とても濃厚な時間を過ごせました。宿泊施設とレンタルサービス、売店があれば、初めてのキャンプでも何の問題もなく快適に過ごせます。初めてのファミリーキャンプには、ロッジやキャビン、コテージと併せてレンタルサービスや売店などを備えているキャンプ場がだんぜんおすすめです。
最後に、初めてのファミリーキャンプにうってつけの設備とサービスを備えた、千葉県内の一押しキャンプ場をいくつかご紹介します。ぜひご家族で素敵なひと時をお過ごしください。
初めてのファミリーキャンプに最適な千葉県のキャンプ場一覧
・RECAMP 勝浦
種類豊富なキャビンが揃う!手ぶらで本格キャンプデビューに挑戦
https://www.recamp.co.jp/katsuura
・奥養老ヴィレッジ
窯焼きピザや川遊びを楽しめるキャンプ場
https://okuyorovillage.com/
・TAKIVILLAGE
何もないを楽しむ自然遊びから、セミダブルベットを備えた豪華なグランピングまで楽しめるキャンプ場
https://takivillage-camp.site/
・THE FARM
プライベートバレルサウナ付きのコテージ完備!天然温泉まで楽しめる、千葉で大人気の農園グランピングリゾート
https://www.thefarm.jp/
・キャンプマナビス
森サイトと海サイトを備え、源泉かけ流し露天風呂やキッズプールまで楽しめる南房総のキャンプ場
https://campmanavis.com/
・清水公園 キャンプ場
清潔感のあるバンガローと最大1000名収容可能なBBQ棟を備えた、広大なレジャー施設
https://www.shimizu-kouen.com/camp
・THE DOG DEPT GARDEN RESORT-安房白浜-
愛犬家必見!ドッグファーストでワンちゃんに配慮したアウトドアを楽しめるキャンプ場
https://dogdeptminamiboso.com/
・RECAMP館山
ヤシの木が立ち並ぶ南国リゾートキャンプ場
https://www.recamp.co.jp/recamptateyama
・館山サザンビレッジ
南房総で唯一、歩いて海水浴場まで行けるキャンプ場
https://sunnybase.net/
・しおさい キャンプフィールド&ホテル
キャンプサイトのほかホテルにも泊まれる、複合型ファミリーキャンプ場
https://shiosai-minamiboso.com/
・柏しょうなんゆめファーム
専用BBQ付きのツリーハウスやゲルハウス、グリーンビレッジに宿泊できる個性派ファミリーキャンプ場
https://www.yumefarm.jp/
・たてやま倶楽部
ドームヴィレッジでグランピングを楽しめる贅沢なキャンプ場
https://www.tateyamaclub.tokyo/
・ACNオートキャンプ in 勝浦まんぼう
バンガローでの宿泊が可能。静かなロケーションでサーフィンや漁船クルージング、シーカヤック、海釣り大会などイベントが盛りだくさん!
http://www.manbow-camp.jp/
・Tree Club(ツリークラブ)
ファミリーやカップルにおすすめ!イルミネーションツリーが楽しめるロマンチックな隠れ家的グランピング場
https://uyamaresort.com/treeclub/
・ナインテンナインオートキャンプ場
南国気分のコテージやアロハロッジでのBBQや宿泊を楽しめる海沿いのキャンプ場
https://www.99inakakurashi.com/camp/
・キャンピングヒルズ鴨川
ログハウスの本場フィンランド産のバンガローでおしゃれにファミリーキャンプデビュー!
http://kamogawacamp.jp/
・プライベートガーデン
露天風呂やプールなど個性的な設備を備えた施設で、ゆったりと贅沢なグランピングを楽しもう
https://privategardencamping.wixsite.com/glamping
・キャンプ番長 ASAHI BASE
手ぶらキャンプからグランピングまで楽しめ、ファミリーキャンプデビューにうってつけ
https://www.asahibase.net/
・Hale Luana
およそ200坪もの広大な貸し切りドッグラン付きキャビンで、ワンちゃんと一緒にキャンプを楽しもう
https://www.haleluana-chiba.com/
・Nakadaki Art Village
プライベート感満載のキャビン、アウトドアリビング、ロックウッド、テラスハウス、スタジオハウス、ドームキャンプ、ロッジなどのグランピング設備を完備
https://nakadaki-art-village.com/
・UMIKAZEキャンプ場
ゲストハウスで安全・快適に野営気分を楽しもう
https://umikazecamp.com/
・Out Tail Dog Camp 館山
ドッグランを備えたキャンプ場で、ワンちゃんと古民家グランピングを楽しもう
https://dogcamp.jp/reservations/2kz3/
・Sport & Do Resort リソルの森
スポーツ、アクティビティ、スパなどアウトドアを贅沢に楽しむグランピング場
https://www.resol-no-mori.com/
・Camping GREEN
さまざまなコンセプトのユニークなテントデッキで楽しむ、ゴージャスなファミリーグランピング
https://www.campinggreen.jp/
・REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL
食材も注文可能!女性も安心して使える安全&快適なグランピング場
https://rewild-camping.com/glamping/riversidehill
・グランブルー
おしゃれで手軽な手ぶらグランピングをファミリーで気軽に楽しめるグランピング場
https://uyamaresort.com/granblue/
・やまももキャンプ場
BBQやZIPライン、森のサウナなどのアクティビティを大自然の中で楽しめるプライベートキャンプ場
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/48426.html
・BREEZE FamilyCamp
初めてのファミリーキャンプデビューに最適!初心者に至れり尽くせりの充実したサービス
https://breeze-camp.com/
・大多喜わんぱくキャンプ場
「子どもも楽しめるキャンプ場」がコンセプト!お子さん連れに嬉しいサービスが充実
https://www.wanpaku-camp.jp/
・FOREST LIVING
ウェディングフォトやプライベートパーティにも対応するおしゃれで優雅なグランピング場
https://www.forestliving.jp/
・TouTou Garden Glamping Villa
3000坪もの広大な敷地を持つ貸し切りのグランピング施設
https://toutouggv.com/
・SANDEN VILLAGE
広々としたテントのほか、おしゃれなソファーやラグ、テーブルなどを常設しているグランピング場
https://sanden-global.com/village/
・REWILD MUSIC FES CAMP
ファミリー向けの手ぶらテント泊のほか、グランピングも楽しめるフェスキャンプ場
https://rewild-camping.com/glamping/music-camp-festival/
・Hunt+
大人向けや家族向けの狩猟体験ができる完全貸切グランピング場
https://www.hunt-plus.com/
・FARMER’S FIELDZ
海が見える展望台、収穫を楽しめる野菜棚など備えたファミリー向けプライベートグランピング場
https://jacuzzi0.wixsite.com/farmersfieldz
・Glee Club
ワンちゃんと走り、泳ぎ、星を見てBBQを楽しめるグランピングサイト
https://glampingdog.eyado.net/
・いすみガーデンリトリート&トーテムの家
おしゃれな庭園プールとジャグジー、ガーデンテラスとトーテムの家で英国式BBQを楽しめる、1日1組限定の贅沢グランピング
https://hanjoedagaya.wixsite.com/isumigardenretreat
・River side village Loa
ハワイのビーチサイドをイメージしたハワイアン・キャンプスタイルで優雅なグランピングを楽しもう
https://studio-loa.jimdofree.com/
・まるがやつ貸切キャンプ
1日1組限定の贅沢な古民家完全貸切グランピング
https://marugayatsu.com/
・アソビーズ
子どもが遊べるアスレチックや大型トランポリンなどが充実しているファミリー向けグランピング施設
https://asobi-s.com/
・PGFキャンプ
プロジェクターで映画鑑賞も楽しめる、8名まで利用できるモンゴルテントのグランピング
https://camp.platgardenfarm.com/
・The Camp
ホテルの静かな敷地内で楽しむ、ファミリー向けの優雅なキャンプスタイル
https://www.senrinokaze.jp/camp/
・Tiny house isumi こまきち
田舎暮らしを体験できる、完全貸切古民家つきのキャンプ場
https://tinyhouse-komakichi.com/
・太陽と海 九十九里オートキャンプ場
バンガローとトレーラーキャビンで、本格キャンプからファミリーキャンプまで楽しめる!
https://tandu.jp/
・BUB RESORT -Chosei Village-
家族で食事からアクティビティまで手ぶらでまるっと楽しめる贅沢グランピングコース
https://bub-resort.com/
・中野屋 haconiwa Camp
純和風の伝統建築物で楽しむ、日本式グランピングの新しいスタイル
https://www.nakanoya-chiba.com/
・WILDBEACH SEASIDE GLMPING PARK
アウトドアに自由さと優雅さとスタイリッシュさを融合したセレブリティなグランピングを楽しもう
https://wildbeach.jp/kisarazu/
・有野実苑オートキャンプ場
1家族5人まで利用できるオシャレなログキャビンは、薪ストーブ完備で冬季の利用も可能
https://arinomi.co.jp/facility/
・かずさオートキャンプ場
周辺に見所や遊び場がたくさんある房総のリゾート基地
http://www.kazusa-autocamp.com/
・オートキャンプ・フルーツ村
家族で楽しめるイベントが盛り沢山!ファミリーを対象にした静かにのんびりできるキャンプ場
http://fruitsvillage.com/
・内浦山県民の森
和室・洋室・大浴場などを備えた宿のほか、ゆったり広々としたきれいなログキャビンでの宿泊滞在が可能
https://www.uchiurayama.jp/
・THE BAMBOO FOREST
動物園に併設された、動物と竹林に囲まれた新しいスタイルのグランピング体験
https://bamboo-forest.jp/
・うばら よつば荘 バンガロー村
オーシャビューを楽しめるバンガロー・コテージを備えたキャンプ場
http://www.yotsubaso.co.jp/
・The Forest Garden KIMINOMORI
ヨガ・アクティビティなどを楽しめる、心身の癒やしをテーマにした優雅なグランピングガーデン
http://the-forest-garden.com/
・LOTUS NIGHT
グラマラスなキャンプ体験をテーマにした、南房総の夕陽と星空を体感できるグランピング施設
https://www.tateyama-glamping.com/
・ANKR VILLAGE KUJUKURI PRIVATE CAMP
エアストリームとウッドデッキのおしゃれな空間で、外で暮らす非日常を優雅に体験できるグランピング施設
https://ankr-resort.team/privatecamp/kujukuri/
・TENT
「地球と遊ぶ」がコンセプトのおしゃれなグランピングコテージ
https://tent-ichinomiya.co.jp/
※サービス・設備内容の詳細や利用料金、レンタル可能商品などは各施設にお問い合わせください。