千葉グルメを味わう
日々の健康は、日々の食事から作られます。バランスのいい食事を心がけるにあたって、野菜の摂取は欠かせませんよね。
幸いにも千葉県では多種多様な野菜が栽培されており、季節ごとに旬の味覚を楽しむことができます。
今回は千葉の恵みをたっぷり使ったサラダを楽しめる、サラダ用のオリジナルドレッシングのレシピをご紹介します。ドレッシングをまとめて作り置きしておけば、毎日の食卓で気軽にサラダを出せるのでおすすめです。
千葉県で採れる野菜
千葉県は農林水産物が豊かな土地で、全国有数の農業県です。栽培されている野菜の品目も多く、季節によってさまざまな野菜を楽しめます。
今回はその中でもサラダに使いやすい玉ねぎとブロッコリー、アスパラガス、ミニトマト、きゅうり、大根、キャベツをピックアップしました。
野菜の下処理
葉野菜などは洗ってそのまま食べられますが、根菜や果菜などは下茹でが必要だったり、カットの仕方で味や食感が変わったりします。
それぞれの野菜の代表的な下処理法をご紹介します。
玉ねぎ
玉ねぎをサラダにする場合は、スライスしてから水にさらして辛み成分を抜きましょう。新玉ねぎは比較的辛みが少ないですが、この処理を行うことでいっそう食べやすくなります。
玉ねぎをさらす水にはレモンを絞ったり、小さじ1杯程度の白ワインビネガーやりんご酢などを入れたりすると、爽やかな仕上がりになります。
ブロッコリー
ブロッコリーを加熱する際はよく洗った後にざっと房を切り離し、鍋に並べて少しの水を注いで熱します。つぼみの部分を熱湯で茹でると白っぽく変色し、見た目がよくありません。できるだけ鮮やかな緑色を残しておくため、つぼみ部分をできるだけ湯につけないようにして茹でます。
茎から熱が伝わって全体にちゃんと火が通りますよ。
全体に火が通ったら、食べやすい大きさにカットしてご使用ください。火が通ったかどうかは爪楊枝を使うと便利。爪楊枝がすっと通るようなら調理完了です。
アスパラガス
アスパラガスは根元の硬い部分を手で折り、下から5cmほどの皮をピーラーでむき、ハカマを取り除いて茹でます。茹でる際は火の通りにくい根っこの部分から茹でるようにしましょう。2~3分ほど熱湯で茹でたら十分です。
茹ですぎるとせっかくの食感が失われるだけでなく香りまで抜けてしまうので注意。
茹でた後は斜め切りなどお好きな形にカットして使いましょう。
ミニトマト
ミニトマトは、ヘタを取って洗えばそのまま丸ごと食べられます。果実の中のゼリーがドレッシングと混ざると味に深みが出るので、サラダに使う際は半分にカットするか、1/4カットで使うのがおすすめ。
きゅうり
千葉県内でたくさん生産されているきゅうりは、ぜひとも新鮮なものを使いたいところです。最近は品種改良が進んで表面のイボが少ない品種が開発されていますが、イボが気になるようでしたら包丁の背でこするようにそぎ落としましょう。
水洗いしてからキッチンペーパーなどで水気を拭き取れば、あとはカットするだけで食べられます。
サラダに使うなら斜め切りか輪切りがおすすめ。ピーラーなどを使い縦にスライスしてもおもしろいですよ。
大根
ピーラーでスライスといえば、大根もスライスすることでサラダによく合います。特に和風ドレッシングとの相性が抜群。和風サラダにはぜひとも大根とわかめを採用したいところです。
キャベツ
千葉名産のキャベツは、やはり千切りで食感と香りを楽しみたいですね。みじん切りにしてコールスローサラダにしてもいいですし、一口サイズに手でちぎるだけでも様になります。ほかの葉野菜に比べると保存性も高めで使いやすいので、ぜひとも常備しておきたい野菜です。
ドレッシングのレシピ
次にドレッシングのレシピをご紹介します。今回ご紹介するのはオーソドックスなシーザードレッシングと、UNAU MAGAZINEオリジナルのイタリアンドレッシングです。
どちらも簡単に作れる上に驚くほどおいしいレシピですので、ぜひお試しください。
シーザードレッシングの作り方
<材料(2~3人分)>
作り方は簡単です。材料をすべてミキサーにかけるだけ。塩味が足りないようでしたら、塩を加えて調整してください。
また、パルメザンチーズがない場合はクリームチーズやカッテージチーズなどで代用できます。
イタリアンドレッシングの作り方
<材料(2~3人分)>
こちらもすべての材料をミキサーで細かくするだけです。にんにくのパンチが苦手な方は、にんにくを抜いて作っても構いません。さまざまな野菜に合うコクのあるドレッシングです。サラダ油を亜麻仁油やエクストラバージンオリーブオイルなどに変更すると、ダイエットにもいいですね。
まとめ
何にでも合う使いやすいドレッシングは、毎日の食事で野菜を摂取するのに重宝します。お子さんの野菜嫌い克服にもドレッシングの力が貢献するかもしれません。
作ったドレッシングは冷蔵庫で保管し、できるだけ早く使い切ってくださいね。材料の風味を感じながらおいしく食べられるのは3日間程度です。3日以内に食べきれる量で都度作るのがおすすめ。
材料をミキサーやブレンダーなどで混ぜるだけなので、労せず日常的に作れるのがこのレシピのメリットです。
千葉の野菜をたっぷり食べて、健康的な食生活を実現しましょう!