お家で遊ぼう!
千葉県でのきゅうりの生産量は、毎年およそ30~35tで推移しています。2010年から2019年の間での47都道府県中の生産量ランキングは平均5位。全国的にもかなりの生産量であることがわかります。
夏になると、収穫したてのフレッシュで安価なきゅうりがスーパーにずらっと並ぶ光景に見覚えのある方は多いでしょう。家計の助けになるきゅうりをどうやって活用するかが腕の見せ所ですよね。
今回は、新鮮なきゅうりを使ったおいしいレシピを5つご紹介します。
実は栄養満点のフレッシュきゅうり
瑞々しくて爽やかなきゅうりは、夏の暑い日に清涼感をもたらしてくれます。水分をたっぷり含んだきゅうりは食感がよく、手軽に食べられるのが魅力的。
でも、95%以上が水分で「もっともカロリーが低い果実」としてギネス世界記録に登録されているためか、「きゅうりには栄養がない」と思っている人も少なくないようです。
実はきゅうりにはカリウムが豊富に含まれており、その量はナスのおよそ1.4倍。ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを防止する効果があるほか、血圧を正常な状態で保ってくれる効果もあります。カリウムは人体に必要なミネラルの一種なので、しっかり摂取したいですね。
ほかにもビタミンKはレタスと同量、ビタミンCはトマトのおよそ1.26倍と、ビタミン類も豊富に含まれています。きゅうりをぬかに漬けてぬか漬けにすると、ぬかに含まれる栄養との相乗効果で、いっそう栄養価が高まりますよ。
フレッシュきゅうりのおいしいレシピ5選
それでは、ここからは新鮮なきゅうりを使って作りたいレシピをご紹介します。いずれもきゅうり特有の青臭さを抑えたレシピなので、お子さんのきゅうり嫌い克服のお役に立つはず!?
フレッシュきゅうりの浅漬け
<材料(2~3人分)>
<作り方>
きゅうりの定番メニューである浅漬けのレシピです。ゆずがない場合は代わりにレモン果汁を絞ったり、すだちを使ったりしても構いません。柑橘の香りが入ることできゅうり特有の青臭さが和らぎ、お子さんも食べやすくなります。
きゅうりの明太マヨ春雨
<材料(2~3人分)>
<作り方>
子どもが大好きな明太子とコーン、マヨネーズの取り合わせがおいしいレシピです。サラダ感覚でするする食べられます。ほかにもレタスや茹でたブロッコリー、アスパラガスを加えるなど、お好みの具材で自由なアレンジを楽しめます。すべての材料の水気をしっかり切るのがおいしく作るポイントです。
スライスきゅうりのツナ和え
<材料(2~3人分)>
<作り方>
とても簡単なのに意外と子どもに食べてもらいやすいレシピです。マヨネーズが好きなお子さんでしたら、これに小さじ1程度のマヨネーズを加えるといいでしょう。ツナのうまみとコクがきゅうりの青臭さを打ち消すので食べやすいようです。パクパク食べられるので、きゅうりの大量消費にもおすすめ。
きゅうりとくらげの中華サラダ
<材料(2~3人分)>
<作り方>
クラゲはぜひとも生食用のものを使ってください。コリコリと瑞々しい食感でいっそうおいしくなります。コクが欲しい場合は、ティスプーン1杯程度のマヨネーズを加えてみましょう。
きゅうりとちくわのマヨネーズ和え
<材料(2~3人分)>
<作り方>
こちらも子どもが食べやすい簡単レシピです。ちくわがない場合はカニカマやかまぼこなどで代用可。お弁当のおかずにもおすすめです。
まとめ
子どものきゅうり嫌いを克服できるレシピ5選、いかがでしたでしょうか?
きゅうりはカロリーや脂質などを気にせずバリバリとたくさん食べられる野菜です。栄養もたっぷりですので、きゅうりが安い季節はぜひとも豊かな食卓と健康作りのために活用しましょう!
本記事を参考に、お子さんとご一緒にきゅうりメニューをお楽しみください。